...彼は罪科を犯したため、刑務所に入った...
...罪科を犯すと、社会的信用が失われることもある...
...罪科を犯さないように法律を遵守することが大切だ...
...彼女は罪科を犯すようなことは絶対にしないと言っていた...
...罪科を犯した場合、罰金や刑務所に入ることもある...
...その罪科は逃れないことだと思いまして...
田中貢太郎 「義人の姿」
...卿(そなた)の罪科(ざいくわ)は國法(こくはふ)では死罪(しざい)とある...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...この父子の罪科如何...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...何ンの罪科(つみとが)もないお前までこんな姿になってしもうた...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...なんの罪科(つみとが)もない人間を騒がせやあがるだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...無駄な罪科(つみ)を重ねるこたあねえでがせう? ひよつとしたら...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...被告の罪科は既に決定して動すべからざるものとなつて了つて居る...
平出修 「逆徒」
...いまだに贖(あがな)われないほどの罪科を犯した自分らであったろうか...
本庄陸男 「石狩川」
...ラカッサニュの「動物罪科論」)...
南方熊楠 「十二支考」
...謹しみと罪科とによって庭にも逍遥(しょうよう)できぬようにした...
室生犀星 「花桐」
...それは五六葉の綴りで、罪科書だろう、人名に数行の罪状を附したものが列記してあり、その各個の上に「死」「追」「永」などの字が書いてある、死という字は朱であった...
山本周五郎 「めおと蝶」
...いかなる罪科を仰せつけられても満足である...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...きさまは相手の罪科を知らず...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...その相手から罪科を申し渡されるということはない...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...もっとも勘弁ならぬのは私が罪科を問われて押籠(おしこめ)にされたと...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...せめて罪科の償(つぐな)いを果たして...
吉川英治 「新・水滸伝」
...罪科(つみとが)になるぞ」「文覚(もんがく)もいいました...
吉川英治 「親鸞」
...花世の罪科が明白になれば...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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