...繼母の爲に糧を斷たれた小兒の樣に...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...繼母が來たので三たび衝突して...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...妻や繼母もまたそこに近いところまでついて來た...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...」繼母がかう叫んだので...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...日繼知らしめすに定まりて一...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...帝紀の記事と本辭とを繼ぎ合わせて成つたものであることがあきらかにされる...
武田祐吉 「古事記」
...ある時期に繼ぎ合わせて成立したものと考えられる...
武田祐吉 「古事記」
...「本當(ほんと)に俺(お)ら先刻(さつき)からさう思(おも)つてんだが立派(りつぱ)な花(はな)ぢやねえかな」おつたは庭先(にはさき)の草花(くさばな)に復(ま)た噺(はなし)を繼(つ)いだ...
長塚節 「土」
...自分だけロンドンへつて公使事務の引繼をして...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...京之助に家督を繼(つ)がせる魂膽(こんたん)をめぐらし...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その繼娘で小牧家の一粒種...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...淺葱色(あさぎいろ)の股引は海藻(もくづ)を綴(つゞ)つたやうに繼(つぎ)だらけです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...伜もまたお里さんには繼母に當りますが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...親分」八五郎は格子に絡(から)みついで息を繼ぎました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...鍵屋の跡(あと)を繼ぐことになつて居りましたが――」醜い女は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...此船中の歡を繼續することを得べし...
原勝郎 「貢院の春」
...それはコーヘン的に云ふならば繼起 Folge でなく系列 Reihe の形式をとることとなる*...
三木清 「歴史哲學」
...それは二本足の學者でなくては先生の後繼者となることが出來ないからである...
森林太郎 「鼎軒先生」
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