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伊良子清白 「孔雀船」
...縱横無盡に荒れ狂ふ...
太宰治 「お伽草紙」
...アカイア族の陣中を 450縱横はげしく驅けり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...原上に縱横無碍に馳け走り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...はては極東「謎の國」「鍵を失くした玉手箱」の國に至る海とを縱横に驅けめぐらねばならなかつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...學堂の人物政治家としての學堂は、策略縱横、權變百出、能く一時の利害を制するに於て木堂に及ばず博辯宏辭、議論滔々として竭きざるは沼南に及ばず然れども志氣雄邁、器識超卓、常に眼を大局に注ぎ、區々の小是非を爭はずして、天下の事を以て自ら任ずるの大略あるに至ては、學堂實に一日の長ある如し余は彼れを以て未だ經國の大才なりと認むる能はず、然れども其抱負の偉大にして自信の深きは、薄志弱行の徒累々相依るの今日に於て、亦容易に得易からざるの士なり若し夫れ彼れを粗放の虚才と爲すは、聊か深刻の評たるを免かれず何となれば彼れは平生大言壯語の癖ありと雖も、彼れは其實一個謹愼の天分あり、責任を重んずるの操守あり、事を苟もせざるの眞面目あり、彼れの大言壯語は、、彼れが大舞臺に立て大作爲を試みんとするの英雄的思想より來る彼れは草※に在りと雖も、其志既に臺閣に存すればなり彼れが一たび外務參事官の位置を甘むじたるは、是れ豈彼れの本心ならむや、故に彼は之を棄つること弊履の如く夫れ輕かりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...(七録)子兵録 儒・道・陰陽・法・名・墨・縱横・雜・小説・兵(同)術技録 天文・讖緯・暦」]・五行・卜筮・雜占・刑(形)法・醫經・經方・雜藝(隋志)子部 儒・道・法・名・墨・縱横・雜・農・小説・兵・天文・暦數・五行・醫方七録の陰陽家は隋志では五行に入つたのであらう...
内藤湖南 「支那目録學」
...縱横に足跡の亂れてゐるのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...相手の急所を狙つて縱横に飛ぶのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...運河の支脈は村落の中を縱横に貫きて野人の家を繞ぐり...
原勝郎 「貢院の春」
...日本の將棊盤の目は縱横九つあるが...
松本文三郎 「世界に於ける印度」
...淀川へ上る舟、河口へ下る舟の絶え間無い間を縫つて方々の貸舟屋から出る小型の端艇(ボート)が、縱横に漕廻る...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...人民は又二條のどれにも由らずに縱横に田畠を荒して歩くかも知れないと思ふ...
森鴎外 「假名遣意見」
...私達はボツ/\生えた短い草の中を縱横(たてよこ)十文字に早足で探しはじめる...
横瀬夜雨 「筑波ねのほとり」
...ひらひら不安な姿で縱横無盡に活溌に暴れつづけてゐる...
横光利一 「榛名」
...或は枯れて倒れて草の中に縱横に横はつてゐるものもある...
吉江喬松 「山岳美觀」
...もうその水の面まで縱横に伸びて來た...
吉江喬松 「山岳美觀」
...從來の太閤傳がことごとく彼の立身出世とその才器縱横を誇張してゐるからである...
吉川英治 「折々の記」
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