...数字と数字との間を縦横に駈けめぐった...
有島武郎 「星座」
...映画館の飾窓(かざりまど)にスチール写真が縦横に三十枚も四十枚も貼りつけてあるように...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...縦横に交錯したスプリングが見えているばかりだった...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...縦横に交錯する鉄骨...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...海と陸とを越えて世界を縦横に活動すべき権利を与えられたる世界の人としての日本人となったのである...
大隈重信 「文明史の教訓」
...若い才能は、思い切り縦横に、天馬の如(ごと)く走り廻るべきだと思っています...
太宰治 「風の便り」
...縦横にゑがいたなら...
田山録弥 「三月の創作」
...縦横に世界を遊歴して...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...右の手と足とを縦横に働かせて...
中里介山 「大菩薩峠」
...ほんの僅(わず)かの供廻(ともまわ)りを連れただけで二人は縦横に曠野(こうや)を疾駆(しっく)しては狐(きつね)や狼(おおかみ)や羚羊(かもしか)や(おおとり)や雉子(きじ)などを射た...
中島敦 「李陵」
...敵意をもつ人間たちであふれている通路が縦横に通じているこの船全体に暴動をひきおこすことができるのだ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「火夫」
...縦横にうねりまじわり...
火野葦平 「人魚」
...薄暗がりの底で縦横に走つてゐた...
牧野信一 「創作生活にて」
...縦横に文字を駆使する法力を身につければ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...また引きかえして縦横に駈けめぐりつ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...縦横に通じている水路が魚の寄り場になる...
山本周五郎 「青べか物語」
...縦横に交叉して居る大きな路(みち)は時時(ときどき)馬車の地響(ぢひゞき)を挙げ乍(なが)ら...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...縦横に交じえている下には...
吉川英治 「剣難女難」
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