...縦横に揺れこそすれ...
泉鏡花 「浮舟」
...心地のいい新しい雪の上を縦横に滑った...
板倉勝宣 「五色温泉スキー日記」
...彼はアフリカを三度縦横に横ぎり...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...露の中毛虫よろぼひ歩きけり襖(ふすま)みなはづして鴨居(かもい)縦横に七月四日 家庭俳句会...
高浜虚子 「六百句」
...縦横に鉄柱が峙(そばだ)ち...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...刈り株ばかりの冬田の中を紅もめんやうこんもめんで頬(ほお)かぶりをした若い衆が酒の勢いで縦横に駆け回るのはなかなか威勢がいい...
寺田寅彦 「田園雑感」
...右手には槎(さが)たる老梅の縦横に枝をさしかわしたるがあざやかに映りて...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...小さな溝(みぞ)を隔てて(この町は至るところ溝川が縦横に貫通しているので)...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...四方八方から線路が寄り集まり、縦横に入り乱れ、そしてまた四方八方に分散している...
豊島与志雄 「どぶろく幻想」
...猫塚の噂(うわさ)は造兵廠が取払いになって閑地の中にはそろそろ通抜ける人たちの下駄の歯が縦横に小径(こみち)をつけ始める頃から誰いうとなくいい伝えられ...
永井荷風 「日和下駄」
...頭の中へ縦横に線を引いてみて...
中里介山 「大菩薩峠」
...雪のうえはけものの足跡縦横に...
中村清太郎 「山岳浄土」
...幾人もの威勢の好い店員が縦横に動き回り...
牧野信一 「淡雪」
...人間のする事の動機は縦横に交錯して伸びるサフランの葉の如く容易には自分にも分からない...
森鴎外 「サフラン」
...凄(すご)いほど青黒く澄透った水の上を白い泡が縦横に騒ぎまわっている...
山本周五郎 「麦藁帽子」
...縦横にきらめいてきた大刀の青光り...
吉川英治 「剣難女難」
...悍馬(かんば)に跨(また)がって馬場を縦横に駈けめぐり...
吉川英治 「新書太閤記」
...暑さのために上衣も胴衣も脱いだ見物人たちが劇場を縦横に呼び交し合っていた...
渡辺温 「絵姿」
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