例文・使い方一覧でみる「縄暖簾」の意味


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...ないしは下(くだ)って縄暖簾(なわのれん)の類(たぐい)まで...   ないしは下って縄暖簾の類までの読み方
芥川龍之介 「路上」

...銭湯へ出掛けようとして店の縄暖簾(なわのれん)を分けあげた時に...   銭湯へ出掛けようとして店の縄暖簾を分けあげた時にの読み方
大阪圭吉 「三狂人」

...日本で言つたら縄暖簾といふ所でせう...   日本で言つたら縄暖簾といふ所でせうの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...また余を縄暖簾(なわのれん)に伴(つ)れて行って初めて醤油樽に腰を掛けさせたのも其村君であった...   また余を縄暖簾に伴れて行って初めて醤油樽に腰を掛けさせたのも其村君であったの読み方
高浜虚子 「子規居士と余」

...また子窓(れんじまど)に縄暖簾(なわのれん)下(さ)げたる怪しき入口に五井屋(ごいや)と記(しる)して大振袖(おおふりそで)に駒下駄(こまげた)の色子(いろこ)過ぎ行くさまを描きしは蔭間茶屋(かげまぢゃや)なるべきか...   また子窓に縄暖簾下げたる怪しき入口に五井屋と記して大振袖に駒下駄の色子過ぎ行くさまを描きしは蔭間茶屋なるべきかの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...それは縄暖簾(なわのれん)の大きいので...   それは縄暖簾の大きいのでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その豆腐屋には油の臭(におい)の染(し)み込(こ)んだ縄暖簾(なわのれん)がかかっていて門口(かどぐち)を流れる下水の水が京都へでも行ったように綺麗(きれい)だった...   その豆腐屋には油の臭の染み込んだ縄暖簾がかかっていて門口を流れる下水の水が京都へでも行ったように綺麗だったの読み方
夏目漱石 「硝子戸の中」

...しきりに縄暖簾(なわのれん)や...   しきりに縄暖簾やの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...その家の表には門口(かどぐち)に縄暖簾(なわのれん)を下げた米屋だか味噌屋(みそや)だかがあった...   その家の表には門口に縄暖簾を下げた米屋だか味噌屋だかがあったの読み方
夏目漱石 「道草」

...いざと云う時に女の足台を取りはずすと云う趣向なのです」「たとえて云うと縄暖簾(なわのれん)の先へ提灯玉(ちょうちんだま)を釣したような景色(けしき)と思えば間違はあるまい」「提灯玉と云う玉は見た事がないから何とも申されませんが...   いざと云う時に女の足台を取りはずすと云う趣向なのです」「たとえて云うと縄暖簾の先へ提灯玉を釣したような景色と思えば間違はあるまい」「提灯玉と云う玉は見た事がないから何とも申されませんがの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...二三軒縄暖簾(なわのれん)を漁(あさ)ると...   二三軒縄暖簾を漁るとの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...彼が縄暖簾(なわのれん)を排して入ると...   彼が縄暖簾を排して入るとの読み方
火野葦平 「糞尿譚」

...左側に縄暖簾(なわのれん)の掛って居る家があって障子が四枚はまって居る...   左側に縄暖簾の掛って居る家があって障子が四枚はまって居るの読み方
正岡子規 「車上の春光」

...その次のは「さけ」とあるらしいが縄暖簾の陰になって居て分らぬ...   その次のは「さけ」とあるらしいが縄暖簾の陰になって居て分らぬの読み方
正岡子規 「車上の春光」

...その家の入口の縄暖簾(なわのれん)をかかげて子供が二人ばかりのぞいて居る...   その家の入口の縄暖簾をかかげて子供が二人ばかりのぞいて居るの読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...櫓櫂(ろかい)を引上げてそこいらの縄暖簾(なわのれん)に飲みげに行きます...   櫓櫂を引上げてそこいらの縄暖簾に飲みげに行きますの読み方
夢野久作 「近世快人伝」

...〆縄のような縄暖簾を額で裂いて顕われて...   〆縄のような縄暖簾を額で裂いて顕われての読み方
横光利一 「旅愁」

...この縄暖簾(なわのれん)へとびこんで...   この縄暖簾へとびこんでの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「縄暖簾」の読みかた

「縄暖簾」の書き方・書き順

いろんなフォントで「縄暖簾」


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