...緊要な情報が漏洩すると大変なことになる...
...防衛省は緊要な情報を厳重に管理している...
...緊要な案件が発生したため、急いで対応しなければならない...
...緊要な用事があるため、今日は早めに帰らせてもらえますか?...
...緊要な書類が記載エラーがあったため、再度作成しなければならなかった...
...〔譯〕學を爲すの緊要(きんえう)は心の一字に在り...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...いかなる事をか緊要ならずとして棄て置くべき...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...馬(うま)肥(こや)せ」と火を警(いまし)むるは家を護(まも)る第一緊要的(きんようてき)の事...
宇田川文海 「松の操美人の生埋」
...今日の場合藝術界に於けるどのやうな問題よりも緊要なのは...
高村光太郎 「美の影響力」
...それ故にこの疑問を解くことは我国の学問の正常な発達のために緊要なことではないかと思われるのである...
寺田寅彦 「学位について」
...生存に直接緊要な本能の表現が...
寺田寅彦 「子猫」
...そうして外部からわがままな無理押しの加わらない事が緊要である...
寺田寅彦 「「手首」の問題」
...もう一と幕と思うところで打出しにするという「節制」は教育においてもむしろ甚だ緊要なことではないか...
寺田寅彦 「マーカス・ショーとレビュー式教育」
...然(しか)りといえども今に至るまで書を奉(たてまつ)るべき緊要の事無く...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...三人御同伴緊要に付これも念為御注意まで...
中谷宇吉郎 「寺田寅彦の追想」
...統一の觀有る事緊要たる可し...
西周 「尚白箚記」
...之を推考すること緊要なり...
福沢諭吉 「帝室論」
...媚薬とか房中剤とか実際不緊要な物に夥しく金銀を外邦へ失い居ると知り...
南方熊楠 「十二支考」
...暖熱の地の民はこれを日常大緊要の務めとする者多く...
南方熊楠 「十二支考」
...肝心緊要の場合に間に合わさず...
南方熊楠 「十二支考」
...其所蔵不過緊要必読之書...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...正しい美についての考察こそ最も緊要となるであろう...
柳宗悦 「工藝の道」
...この研究報告は日本人の食物と栄養観念とにも緊要な反省資料を提供するものであらう...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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