...緊要な情報が漏洩すると大変なことになる...
...防衛省は緊要な情報を厳重に管理している...
...緊要な案件が発生したため、急いで対応しなければならない...
...緊要な用事があるため、今日は早めに帰らせてもらえますか?...
...緊要な書類が記載エラーがあったため、再度作成しなければならなかった...
...「緊要書類」と朱書きした大きな状袋から取り出して...
有島武郎 「親子」
...諸君が精神的契約を結ばるることが最も緊要であると思う...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...よりも緊要なことはないと思はれる...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...ことがらの緊要性と...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...それ故にこの疑問を解くことは我国の学問の正常な発達のために緊要なことではないかと思われるのである...
寺田寅彦 「学位について」
...理化学の進歩が国運の発展に緊要であるという事は永い間一部の識者によって唱えられていたが...
寺田寅彦 「物理学実験の教授について」
...心を靜にして永遠の利害を察すること最も緊要なり...
福澤諭吉 「亞細亞諸國との和戰は我榮辱に關するなきの説」
...ただその用ゆべき場所と用ゆべからざる場所とを区別すること緊要なるのみ...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...ただこれを求むるに当たりて分に適すること緊要なるのみ...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...ただこれを節するの緊要なるを知らしむるのみ...
福沢諭吉 「経世の学、また講究すべし」
...いよいよますますこれを培養(ばいよう)してその原素の発達を助くること緊要(きんよう)なるべし...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...そうして利害を共通する女給や仲居や女中の組合が緊要なことを思わずにはいられなかった...
細井和喜蔵 「女給」
...肝心緊要の場合に間に合わさず...
南方熊楠 「十二支考」
...もう一度喪失した美への了得(りょうとく)を取戻すことが緊要である...
柳宗悦 「雲石紀行」
...正しい美についての考察こそ最も緊要となるであろう...
柳宗悦 「工藝の道」
...それも平常の生活に美を交えしめることが最も緊要なこととなります...
柳宗悦 「美の国と民藝」
...この研究報告は日本人の食物と栄養観念とにも緊要な反省資料を提供するものであらう...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...また、劉(りゅうき)に向っては、「武昌は、緊要の地、君かならず守りを離れたもうなかれ...
吉川英治 「三国志」
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