...緊要な情報が漏洩すると大変なことになる...
...防衛省は緊要な情報を厳重に管理している...
...緊要な案件が発生したため、急いで対応しなければならない...
...緊要な用事があるため、今日は早めに帰らせてもらえますか?...
...緊要な書類が記載エラーがあったため、再度作成しなければならなかった...
...また商工業に於ても極めて緊要なことである...
大隈重信 「東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ」
...今日の場合藝術界に於けるどのやうな問題よりも緊要なのは...
高村光太郎 「美の影響力」
...いま彼等に決して緊要(きんよう)な事ではないという確信を深めましたよ...
太宰治 「惜別」
...軍艦の比率を争うのも緊要であろうが...
寺田寅彦 「学位について」
...生存に直接緊要な本能の表現が...
寺田寅彦 「子猫」
...理化学の進歩が国運の発展に緊要であるという事は永い間一部の識者によって唱えられていたが...
寺田寅彦 「物理学実験の教授について」
...然(しか)りといえども今に至るまで書を奉(たてまつ)るべき緊要の事無く...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...滔々と迫るファシズムの嵐のなかにおいては緊要な現実だ...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...緊要の章句を少しく抄録せんに...
内藤湖南 「敬首和尚の典籍概見」
...日本料理は器物の選択を最も緊要となす...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...何等緊要の事ではなくなるに相違ない...
中原中也 「我が詩観」
...心を靜にして永遠の利害を察すること最も緊要なり...
福澤諭吉 「亞細亞諸國との和戰は我榮辱に關するなきの説」
...一大緊要の事なり...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...之を推考すること緊要なり...
福沢諭吉 「帝室論」
...其幾分を割て永久の御有に供すること緊要なる可しと信ず...
福沢諭吉 「帝室論」
...暖熱の地の民はこれを日常大緊要の務めとする者多く...
南方熊楠 「十二支考」
...この時その諸問題のうち最も根本的な美に関する考察は特に緊要となるであろう...
柳宗悦 「工藝の道」
...これほど近代の日本にとって緊要な犠牲があったでしょうか...
横光利一 「旅愁」
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