...続々と保吉の心をかすめた追憶の二三を記したものである...
芥川龍之介 「少年」
...この後諸先輩の続々討て出で賜ふなれば...
巌谷小波 「こがね丸」
...そして小さいときから、科学におなじみで、そして熱心な皆さんの中から、やがて続々と、わが国のためになる大した発明や、りっぱな設計が生まれるであろうことは、いうまでもありません...
海野十三 「『火星兵団』の作者の言葉」
...同じ心の市民は続々と広場に集ってきました...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...見送り人は続々と下船して銅鑼(どら)はいよいよ身近く鳴り響いてきた...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...その又向ふに続々と黒い人家の見えるのは...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...奏楽中にがたがた席を立つ人が続々出て来た...
寺田寅彦 「雑記(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...更に続々となんらかの感興が咽喉(のど)をついて出るのを...
中里介山 「大菩薩峠」
...何主義と云う思いも寄らぬ名が続々出て来るのが当然である...
「高浜虚子著『鶏頭』序」
...ふとこうした幼時の記憶が続々湧(わ)いて来る事があった...
夏目漱石 「道草」
...「その星は何処(どこ)にある?」「どの様な性質だ?」「何事の前兆か?」等問い合わせが続々とヒマラヤ山頂の天文台へ全世界から集まって...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...殆んど全然『感情』を標準にしたところのパンフレットが続々として後から後から刊行された...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...いざ裁判が開始されると弁護人側の証人は続々と出廷して人肉試食の事実なしとの証言を行ったが...
平光吾一 「戦争医学の汚辱にふれて」
...されば僅少(きんしょう)の金額にて購い得べき外国の文学思想などは続々輸入して日本文学の城壁を固めたく存候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...そうして他の諸研究は続々これを発表してその欠陥を補うという計画であったが...
三上義夫 「数学史の研究に就きて」
...そして曹操は自身、その中軍にあるという」「どうして防ぐか」「まず、漢中第一の嶮要、陽平関(ようへいかん)を中心に、守るしかあるまい」張衛を大将に、楊昂(ようこう)、楊任(ようじん)など、続々、漢中から前線へ発した...
吉川英治 「三国志」
...六波羅には武士の参集が続々のぞまれ...
吉川英治 「私本太平記」
...静岡へは、やがて徳川亀之助以下、譜代の旗本や御家人(ごけにん)たちが、続々、家財妻子とともにながれこんできた...
吉川英治 「松のや露八」
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