...浮川福平は都々逸(どどいつ)の新作を矢継早(やつぎばや)に発表し...
淡島寒月 「明治十年前後」
...新しい流行が他の流行のあとを継いだというまでのことよ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...レールの継ぎ目でがたん/\音を立てるので...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...継母の里方春日に久しく出入していた男を特に雇入れた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...第一の継母は、彼の小学校の終り頃に、生れたばかりの女の児を残して死んだ...
中島敦 「プウルの傍で」
...大きく点火するような出来事が相継いで起った...
中村地平 「霧の蕃社」
...継布のあたった所を手で抑えている...
夏目漱石 「草枕」
...継母は綿のはみ出た蒲団にくるまつて...
林芙美子 「瀑布」
...あたしの継母(はは)を捜して頂戴な! あたしの継母(はは)は...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...万葉の正統の受継者は...
三好十郎 「俳優への手紙」
...長女お連(れん)さんは蕃寛の後(のち)を継いで...
森鴎外 「渋江抽斎」
...次々の時代を引きついでゆくような諸部分〔後継者たち〕を拡充し前進させようとして...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...どこどこ継いだどこ続いだあたまの天井まで皆ついだ越後の姫川流域のドコドコにも...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...亡き松平信綱から酒井忠清が受け継いだものと甲斐はみている...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...これは継母とお熊さん自身の注文で...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...荊州の国は御身が受け継いでくれるように」遺言にひとしい切実な頼みであったが...
吉川英治 「三国志」
...三法師君のお世継(よつぎ)御披露の祝事には...
吉川英治 「新書太閤記」
...世継を届け出(いで)ねば...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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