...絵像を描くのが好きです...
...その神社には美しい絵像が飾られています...
...絵像には意味があると思いますか?...
...絵画とは違う、絵像の表現方法が興味深いです...
...絵像を見ていると、自分の想像力が豊かになるような気がします...
...日本の部のみにても絵像...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...第五は絵像を許すも木像...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...私たちのほんとうの心の姿こそ、あの絵像や、木像に象徴されている菩薩の尊容(おすがた)なのです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...仏壇の上に据(す)えた絵像と木像の方を見た...
田中貢太郎 「頼朝の最後」
...早く出よ」「でも絵像と木像とだけは」「ならん...
田中貢太郎 「頼朝の最後」
...されば春琴女の閉じた眼瞼(まぶた)にもそれが取り分け優しい女人であるせいか古い絵像の観世音(かんぜおん)を拝んだようなほのかな慈悲を感ずるのである...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...正面に普賢菩薩(ふげんぼさつ)の絵像(えぞう)を懸(か)け...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...その上におびただしい絵像の巻物を積み重ねながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...御本体不動尊の絵像を売っている...
中里介山 「大菩薩峠」
...右の絵像に現われた一種異様なグロテスク...
中里介山 「大菩薩峠」
...この絵像の与うるところの印象は...
中里介山 「大菩薩峠」
...知恩院に残っている絵像の真影がそれである...
中里介山 「法然行伝」
...庚申講を組んで順次青面金剛(せいめんこんごう)と三猿の絵像を祭りありく風盛んなり...
南方熊楠 「十二支考」
...掛軸や壁に貼(は)るような絵像(えぞう)だけは...
柳田国男 「年中行事覚書」
...狸のえがくという絵像のあることが...
柳田国男 「山の人生」
...清正の絵像を見てあどけなき英雄崇拝の感情を燃せり...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...向うをむいて立っている裸体美人の絵像...
夢野久作 「暗黒公使」
...二門神(もんじん)の絵像が貼(は)ってあるだろう」「…………」「まず...
吉川英治 「新・水滸伝」
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