...絵像を描くのが好きです...
...その神社には美しい絵像が飾られています...
...絵像には意味があると思いますか?...
...絵画とは違う、絵像の表現方法が興味深いです...
...絵像を見ていると、自分の想像力が豊かになるような気がします...
...日本の部のみにても絵像...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...山寺に絵像かけたり業平忌(なりひらき)六月十六日 銀座探勝会...
高浜虚子 「六百句」
...仏壇の上に据(す)えた絵像と木像の方を見た...
田中貢太郎 「頼朝の最後」
...されば春琴女の閉じた眼瞼(まぶた)にもそれが取り分け優しい女人であるせいか古い絵像の観世音(かんぜおん)を拝んだようなほのかな慈悲を感ずるのである...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...御本体不動尊の絵像を売っている...
中里介山 「大菩薩峠」
...一枚の絵像を取り出して――無論...
中里介山 「大菩薩峠」
...まず絵像そのものだけで...
中里介山 「大菩薩峠」
...この絵像をつきつけられた時は...
中里介山 「大菩薩峠」
...右の絵像に現われた一種異様なグロテスク...
中里介山 「大菩薩峠」
...この絵像の与うるところの印象は...
中里介山 「大菩薩峠」
...それを立てつづけにお銀様は、多くの石刷や、絵像や、堂塔の図面の類を持ち出し、石質がこうの、台座がああの、飾(かざ)り文(もん)はこれを参酌しろのと、あらゆるものを老石工に向って押しつけてしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...知恩院に残っている絵像の真影がそれである...
中里介山 「法然行伝」
...庚申講を組んで順次青面金剛(せいめんこんごう)と三猿の絵像を祭りありく風盛んなり...
南方熊楠 「十二支考」
...掛軸や壁に貼(は)るような絵像(えぞう)だけは...
柳田国男 「年中行事覚書」
...狸のえがくという絵像のあることが...
柳田国男 「山の人生」
...清正の絵像を見てあどけなき英雄崇拝の感情を燃せり...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...向うをむいて立っている裸体美人の絵像...
夢野久作 「暗黒公使」
...二門神(もんじん)の絵像が貼(は)ってあるだろう」「…………」「まず...
吉川英治 「新・水滸伝」
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