...タテ書きには紺紙を使用するのが一般的です...
...御供用の書類には紺紙に白字が使用されます...
...この卒業アルバムには、紺紙の表紙が付いています...
...法律文書は紺紙に黒字で書かれます...
...この文具店には、紺紙でできた封筒が売っています...
...そして、その上には、紺紙金泥に、金襴の表装をした経巻一巻と、遺書を包んだ袱紗(ふくさ)とが、置かれ、その机と、枕との間には、豊後国行平作の、大脇差が、堆朱(ついしゅ)の刀掛けに、掛かっていた...
直木三十五 「南国太平記」
...小刀で目ばりの紺紙を切ってすこし蓋をこじあける...
中勘助 「島守」
...銀紙と紺紙に包んで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...同じく第四に入れた紺紙も...
柳宗悦 「和紙十年」
...紺紙(こんし)に箔(はく)をふきちらしたかのごとき星月夜(ほしづきよ)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...紺紙に金泥(きんでい)の細かい文字が...
吉川英治 「親鸞」
...紺紙金泥(こんしきんでい)の観音の像(すがた)に添えて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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