...私としてもあなたのようにあの方をいい方だとばかり極めるわけにはいかないと思うところもあるのだけれども...
有島武郎 「星座」
...ただ一言いっておきたいのは僕たちは第四階級というと素朴的に一つの同質な集団だと極める傾向があるが...
有島武郎 「片信」
...どうしてもそれを極める事が出来ないのであつた...
伊藤野枝 「惑ひ」
...それを極めるのも物憂(ものう)かった...
梅崎春生 「黄色い日日」
...彼がその子供の顔を見極める為に行っていたのだということである...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...どうしてもその顔形を見極めることが出来ません...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...どちらへどう飛んだかを見極めるいとまもなく...
鈴木三重吉 「赤い鳥」
...下手くそを極めるものである...
太宰治 「新釈諸国噺」
...しかもこんな芝居的夢幻的現象の因を極めるのは遺伝によるよりほかにしようはなかろうと思う...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...寿命は自分の極めるものでないから...
夏目漱石 「点頭録」
...お互ひ同志のお辭儀で混雜を極める...
野上豐一郎 「奈良二題」
...手代喜三郎とたつた二人になつたのを見極めると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...文字の通りの意味で雑鬧混雑を極めることである...
萩原朔太郎 「石段上りの街」
...宏壮輪奐(りんかん)を極める大邸宅がある...
久生十蘭 「魔都」
...どんなえらい學者でも極めることは出來ないのだ...
森鴎外 「半日」
...いや於菊の身は充分に調べたうえで取極めるから心配すな...
吉川英治 「黒田如水」
...見極めることができなかった」と...
吉川英治 「剣の四君子」
...人間の至楽を極めるかのような閑日にあってもである...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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