例文・使い方一覧でみる「ずかずかと」の意味


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...古藤は何かに腹を立てているらしい足どりでずかずかと縁側を伝って来たが...   古藤は何かに腹を立てているらしい足どりでずかずかと縁側を伝って来たがの読み方
有島武郎 「或る女」

...私のひとりで近づくのを見ると彼女ははっと思いなおしたようにずかずかと歩み寄ってきた...   私のひとりで近づくのを見ると彼女ははっと思いなおしたようにずかずかと歩み寄ってきたの読み方
有島武郎 「フランセスの顔」

...ずかずかと上って...   ずかずかと上っての読み方
泉鏡花 「婦系図」

...ずかずかとはいってくるなり...   ずかずかとはいってくるなりの読み方
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」

...ずかずかと楽屋へ訪ねて往ったある若い音楽批評家は...   ずかずかと楽屋へ訪ねて往ったある若い音楽批評家はの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...拙者、参ります」と、叫んで、憑(つ)かれた人のように、ずかずかと、玄関へ進んだ...   拙者、参ります」と、叫んで、憑かれた人のように、ずかずかと、玄関へ進んだの読み方
直木三十五 「三人の相馬大作」

...そして「手が、廻っておるらしい」と、低く、鋭く、叫んで、ずかずかと、人々の方へ来た...   そして「手が、廻っておるらしい」と、低く、鋭く、叫んで、ずかずかと、人々の方へ来たの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...そして、箒を手にして、縁側へ出ると、ずかずかと、低い、崖から、登って来る月丸の顔へ「猿」と、叫ぶと、ぱっと、砂を、浴せた...   そして、箒を手にして、縁側へ出ると、ずかずかと、低い、崖から、登って来る月丸の顔へ「猿」と、叫ぶと、ぱっと、砂を、浴せたの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...無言のままでずかずかと枕元の方へ歩いてゆきました...   無言のままでずかずかと枕元の方へ歩いてゆきましたの読み方
平林初之輔 「アパートの殺人」

...私は子供らしい好奇心(こうきしん)で一ぱいになりながらその庭の中へずかずかと這入(はい)って行った...   私は子供らしい好奇心で一ぱいになりながらその庭の中へずかずかと這入って行ったの読み方
堀辰雄 「美しい村」

...明かりを背にずかずかと...   明かりを背にずかずかとの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」

...ずかずかと十歩ばかり進んでくると...   ずかずかと十歩ばかり進んでくるとの読み方
吉川英治 「三国志」

...ずかずかと大股に...   ずかずかと大股にの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...ずかずかと、彼方(むこう)へ行き過ぎながら、『途方もないっ...   ずかずかと、彼方へ行き過ぎながら、『途方もないっの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...渡らせられたか」と、いちどに愁(うれ)いも払われて、御自身、ずかずかと、式台まで出て、「ようこそ」と、別人のように晴々と、お迎えになるのが常だった...   渡らせられたか」と、いちどに愁いも払われて、御自身、ずかずかと、式台まで出て、「ようこそ」と、別人のように晴々と、お迎えになるのが常だったの読み方
吉川英治 「茶漬三略」

...ずかずかと屋内へ入って行った...   ずかずかと屋内へ入って行ったの読み方
吉川英治 「旗岡巡査」

...それから、長押(なげし)の槍を外して、摩利支天(まりしてん)のような恐い顔を反身(そりみ)に持って、ずかずかと、庭へ下りた...   それから、長押の槍を外して、摩利支天のような恐い顔を反身に持って、ずかずかと、庭へ下りたの読み方
吉川英治 「松のや露八」

...左の手を、太刀のあたりに、右の手を握って提げ、ずかずかと、胸を正して門へかかって来たので、警固の武者たちは、「はて...   左の手を、太刀のあたりに、右の手を握って提げ、ずかずかと、胸を正して門へかかって来たので、警固の武者たちは、「はての読み方
吉川英治 「源頼朝」

「ずかずかと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ずかずかと」


ランダム例文:
かちどきをあげる   瓦町   奇天烈  

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