...それでどうしても素直でない自分が忌々(いまいま)しくて仕方がないのです...
伊藤野枝 「書簡 大杉栄宛」
...それを素直でないとだけはいえないものがあった...
壺井栄 「赤いステッキ」
...だからあなたは素直でないのよ...
豊島与志雄 「反抗」
...やはり今井を素直でない人間だと考え...
豊島与志雄 「変な男」
...大工がアテというのは樹木の日陰に向った側面で生長悪く木質の素直でない...
柳田國男 「地名の研究」
...素直でない子のあだなのようになったのも...
柳田國男 「日本の伝説」
...これほど素直でない娘を友松は余り知らない...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼らは俗人ほど素直でないと解った...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??