例文・使い方一覧でみる「北麓」の意味

...九十三高地（くじゅうさんこうち）の北麓（ほくろく）を出発した... 九十三高地の北麓を出発したの読み方
芥川龍之介「将軍」

...一富士山の北麓、吉田町から南へ一里の裾野の山中に、誰れが建てたのか一軒のものさびた別荘風の館がある...
大阪圭吉「闖入者」

...富士山の北麓であり... 富士山の北麓でありの読み方
大阪圭吉「闖入者」

...鈴ヶ嶽の北麓を下りて... 鈴ヶ嶽の北麓を下りての読み方
大町桂月「赤城山」

...鹿野山の東北麓なる小絲村の青年會より請はれて... 鹿野山の東北麓なる小絲村の青年會より請はれての読み方
大町桂月「鹿野山」

...とにかくに白根の北麓に連なれる三湖... とにかくに白根の北麓に連なれる三湖の読み方
大町桂月「上州沼田より日光へ」

...白雲山の東北麓を巡る... 白雲山の東北麓を巡るの読み方
大町桂月「妙義山の五日」

...峰の茶屋から先の浅間東北麓の焼野の眺めは壮大である... 峰の茶屋から先の浅間東北麓の焼野の眺めは壮大であるの読み方
寺田寅彦「浅間山麓より」

...最後の氷河期の氷河が崑崙（こんろん）の北麓（ほくろく）に押し出して来て今のコータンの近くに堆石（たいせき）の帯を作っている... 最後の氷河期の氷河が崑崙の北麓に押し出して来て今のコータンの近くに堆石の帯を作っているの読み方
寺田寅彦「ロプ・ノールその他」

...小ヘルモンの北麓... 小ヘルモンの北麓の読み方
徳冨蘆花「馬上三日の記」

...例えば富士山の北麓の裾野には殊に多い場所がある... 例えば富士山の北麓の裾野には殊に多い場所があるの読み方
牧野富太郎「植物一日一題」

...橘遠茂の軍勢を相具し甲斐源氏を伐（う）たんと富士北麓（ほくろく）に宿った夜... 橘遠茂の軍勢を相具し甲斐源氏を伐たんと富士北麓に宿った夜の読み方
南方熊楠「十二支考」

...富士山北麓（ほくろく）の『甲斐（かい）妙法寺記』... 富士山北麓の『甲斐妙法寺記』の読み方
柳田国男「海上の道」

...仏教の由緒最も深き高野山の北麓に在って... 仏教の由緒最も深き高野山の北麓に在っての読み方
柳田國男「地名の研究」

...五万分一図「富士」号などを見ると、富士山の西北麓、いわゆる東西河内領には草里・雑里・楚里等を附した地名が多い...
柳田國男「地名の研究」

...青州街道からここの北麓（ほくろく）の下へ近づくらしい」「すでに七十里先に見えた」「麓から十里ほど手前で兵馬をとめ... 青州街道からここの北麓の下へ近づくらしい」「すでに七十里先に見えた」「麓から十里ほど手前で兵馬をとめの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...乗鞍岳の北麓に当り... 乗鞍岳の北麓に当りの読み方
若山牧水「みなかみ紀行」

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呪符天金長期化

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