...Aさんの主張は紛れもない事実に基づいている...
...彼女の美しさは紛れもない...
...私たちのチームは紛れもない勝利をおさめた...
...彼の過去の犯罪歴は紛れもない事実だ...
...紛れもない真実を言ってくれてありがとう...
...声の主は紛れもない...
芥川龍之介 「河童」
...紛れもない「岩」だ...
海野十三 「地中魔」
...紛れもない顰(しか)め面(づら)をした...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...―――その声は紛れもない...
谷崎潤一郎 「秘密」
...それが紛れもないジョンの旧主婦であった...
寺田寅彦 「柿の種」
...人間たることは紛れもないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...紛れもない生身の大日如来の御姿...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...紛れもない人間の足跡がはっきり印されているのです...
野村胡堂 「水中の宮殿」
...ボロ切れのように倒れていたのは紛れもない仁助爺やです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...是は紛れもない銀紙貼の竹光...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...紛れもない町人姿にして出してやった日下部欽之丞が...
野村胡堂 「芳年写生帖」
...「山木がやったということはもう紛れもないことなんだ...
久生十蘭 「魔都」
...場所柄が場所柄だけに、あまり異様で加十もゾッと縮み上ってしまったが、つくづくと耳を澄ますと、ああ、それこそは、紛れもない、洒脱軽妙な王様の声だった...
久生十蘭 「魔都」
...紛れもない真実と考えられるに違いない...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...その時見たのは、紛れもない、インディアンの戦闘化粧だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...着飾った二人が紛れもない上流階級だと分かっても...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...ともかくも母や祖母に早くお別れになるような方は紛れもない不幸な方であることがわかると思うと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その中には紛れもない九郎判官直筆の証文...
柳田国男 「雪国の春」
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