例文・使い方一覧でみる「紀元節」の意味
スポンサーリンク...「大和言葉」を使って、紀元節には日本の「大和言葉」が盛んに使われます... 
...日本の行事には、紀元節・天皇誕生日・共和暦記念日などがある...
...大鳴門橋は紀元節に渋滞することが多いです...
...この紀元節（きげんせつ）に新調した十八円五十銭のシルク・ハットさえとうにもう彼の手を離れている...
芥川龍之介 「十円札」
...あの日は紀元節（きげんせつ）だっけ...
芥川龍之介 「妙な話」
...憲法は明治二十三年二月十一日の紀元節をもって発布され...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...紀元節の日の午後に...
谷崎潤一郎 「細雪」
...したしく言葉をかはしてゆく・月のあかるさが木の根二月十一日紀元節...
種田山頭火 「其中日記」
...・芽麥の寒さもそこらで雲雀さえづれば・冬ざれの山がせまると長いトンネル冬ぐもりの波にたゞようて何の船ここにも住む人々があつて墓場・家があれば田があれば子供や犬や・雪もよひ雪にならない工場地帯のけむりひさしぶり話せば、ぬくい雨となつた（白船老に）あれもこれもおもひでの雨がふりかゝるバスで通る二月十一日晴、紀元節、建国祭...
種田山頭火 「其中日記」
...紀元節、建国祭、今日から国民総動員第二強調週間...
種田山頭火 「其中日記」
...紀元節、新らしい世紀を意識し把握し体得せよ、殆んど徹夜だつた、句稿整理...
種田山頭火 「松山日記」
...廿一年紀元節の憲法発布式の日...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...紀元節南向きの部屋であった...
夏目漱石 「永日小品」
...以上二月十一日紀元節朝金三重吉樣三三八明治三十九年四月十一日 午後十一時―十二時 本郷區駒込千駄木町五十七番地より廣島市江波村築島内鈴木三重吉へ御手紙も小説も屆いて只今兩方とも拜見千鳥は傑作である...
夏目漱石 「鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年」
...紀元節に学校の式を休んで...
原民喜 「焚いてしまふ」
...明治三十三年二月紀元節慶応義塾社中某々誌（しるす）凡（およ）そ日本国に生々（せいせい）する臣民は...
慶応義塾 「修身要領」
...紀元節で一帯人の波とはいへいゝ景気...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...紀元節を祝ふ子供らの集りのところ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...例へば紀元節、神武天皇祭（じんむてんのうさい）等時日一定せる者は論を俟（ま）たず、氷店（こおりみせ）を夏とし焼芋を冬とするも可なり...
正岡子規 「俳諧大要」
...紀元節というと、この日の夜まだ道具の揃わない動坂の家で、あなたが七輪に火をおこして御自慢になったのを思い出します...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...さあ行って見なくては）とんだいい紀元節で...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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