...彼女の態度が変だと猜忌することがある...
...猜忌心を持つ人と一緒にいると疲れる...
...彼の行動には何か猜忌されるべきものがある...
...猜忌に満ちた会話は空気が重くなる...
...猜忌心を持っていると、周りの人間関係がうまくいかなくなる...
...何としてもその間に猜忌(さいき)心...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...国際的猜忌(さいき)...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...ほんとうの青年は猜忌(さいき)や打算もつよく...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...猜忌(さいき)、嫉妬、疑惑、さういふものが常に全身を圧した...
田山録弥 「心理の縦断と横断」
...自己の猜忌、嫉妬、疑惑から発足して他人の中に猜忌、嫉妬、疑惑を見出したのである...
田山録弥 「心理の縦断と横断」
...余は一種猜忌(さいき)の眼を以て彼等を見送った...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...僕は其晩はじめて彼等が此程猜忌の眼を以て見て居たのであつたかと驚いたのである...
長塚節 「開業醫」
...唯(たゞ)彼等(かれら)のやうな貧(まづ)しい生活(せいくわつ)の者(もの)は相互(さうご)に猜忌(さいぎ)と嫉妬(しつと)との目(め)を峙(そばだ)てゝ居(ゐ)る...
長塚節 「土」
...其(そ)れでも彼等(かれら)が心(こゝろ)に深(ふか)く互(たがひ)の情(じやう)を刻(きざ)むまで猜忌(さいぎ)の目(め)を(みは)つて居(ゐ)る勘次(かんじ)を欺(あざむ)きおほせることは出來(でき)なかつた...
長塚節 「土」
...村落(むら)の目(め)は勢(いきほ)ひ嫉妬(しつと)と猜忌(さいぎ)とそれから新(あらた)に起(おこ)つた事件(じけん)に對(たい)するやうな興味(きようみ)とを以(もつ)て勘次(かんじ)の上(うへ)に注(そゝ)がれねばならなかつた...
長塚節 「土」
...其(そ)の事件(じけん)の内容(ないよう)は勘次(かんじ)のおつぎに對(たい)する行爲(かうゐ)を猜忌(さいぎ)と嫉妬(しつと)との目(め)を以(もつ)て臆測(おくそく)を逞(たくま)しくするやうに興味(きようみ)を彼等(かれら)に與(あた)へなかつた...
長塚節 「土」
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