...食糧難がやってきた...
海野十三 「第五氷河期」
...少なくも一千万石の米に相当する食糧が足りない...
中谷宇吉郎 「救国論」
...北海道では食糧よりも燃料の方がもっと重大問題なのだから...
中谷宇吉郎 「琵琶湖の水」
...食糧の買出(かいだ)しをしたり...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...私達は唯口誦することによつて心の糧とするばかりである...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...大国主も糧袋を負うたと見え...
南方熊楠 「十二支考」
...明日までの糧食として...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...必要な用具や食糧を買うために...
山本周五郎 「さぶ」
...一方に支那の利源を糧(かて)として東洋の覇権を握らむと焦慮しつつある日本の死命を制して...
夢野久作 「暗黒公使」
...殊に地獄は私の心の糧だったから...
横光利一 「欧洲紀行」
...「会稽の金銀兵糧は...
吉川英治 「三国志」
...銭糧(せんろう)...
吉川英治 「三国志」
...あきらかに蜀軍の糧食涸渇(こかつ)を待つものであるはいうまでもない...
吉川英治 「三国志」
...大量の兵糧が魏から蜀へ贈り物にされて来よう」と...
吉川英治 「三国志」
...「兵糧をつかえ」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...兵糧蔵までお運び下さいませんか...
吉川英治 「日本名婦伝」
...干糧(ほしぐさ)を飼っていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...人夫は此他に各自の食糧(しよくれう)を各準備(じゆんび)したり...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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