...けれども大王は兵力を分散しかつ糧秣欠乏し...
石原莞爾 「戦争史大観」
...日々(にちにち)の糧(かて)を乞(こ)ひ歩(ある)く難渋(なんじふ)の学徒(がくと)である...
マルセル・シュヲブ Marcel Schwob 上田敏訳 「浮浪学生の話」
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高村光太郎 「智恵子抄」
...自動車の食費――油代――とそれから運転手の食糧...
谷譲次 「踊る地平線」
...食糧は十分あるので命に別條はない...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...冬の間の食糧の用意に...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...古い兵糧丸が手にあるのを幸い...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三次は江戸の酒と女と賽(さい)ころに引かされて踏み止まったばかりに飼糧(かいば)切りの中へ首を突っ込まれた」平次の明察に曇りはありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...携行の食糧と飲料水は前日のうちに手配されたはずだったが...
久生十蘭 「ノア」
...大国主も糧袋を負うたと見え...
南方熊楠 「十二支考」
...私たちは単純に自分たちの食糧と考えることが出来るのだろうか...
宮本百合子 「青田は果なし」
...余りある糧のこれり(セネカ)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...敵の糧道を断(た)っておりますが...
吉川英治 「黒田如水」
...捨ておいた兵糧は敵を大網にかける撒餌(まきえ)の計だ...
吉川英治 「三国志」
...兵糧...
吉川英治 「新書太閤記」
...そのころの食糧事情と...
吉川英治 「随筆 新平家」
...空になった飼糧桶(かいばおけ)をかかえて...
吉川英治 「宮本武蔵」
...水道を絶ち糧道を絶たれた湖中の町が...
和辻哲郎 「鎖国」
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