...505そを譬ふれば厩中(きうちう)に飽くまで糧を喰みし駒...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...食糧を得るのが目的ではなく...
豊島与志雄 「土地に還る」
...或はそれだけで食糧問題が大半片付くかもしれないということである...
中谷宇吉郎 「雪を消す話」
...何を苦しんで古い兵糧丸の分析をさせるのだ」「ヘエ」「その辺の事が判然(はっきり)相わからぬうちは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...食糧を倹約することなど考えになく...
久生十蘭 「海難記」
...食糧も尽きかけている...
久生十蘭 「地底獣国」
...果てはもう日々の糧にも事を欠くという事態に立ちいたったのである...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...他人の苦惱が私から糧をとり...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「巴里の手紙」
...日本の大多数の人々は食糧の欠乏にみまわれることになりました...
宮本百合子 「公のことと私のこと」
...これで一万の兵馬と三年の糧食があれば一州を手に入れることは易々たるものだ」孫乾がいうと...
吉川英治 「三国志」
...その他の食糧なども...
吉川英治 「三国志」
...財ゆたかに糧はみち足り...
吉川英治 「三国志」
...二更、兵糧をつかう...
吉川英治 「三国志」
...糧(かて)を与え...
吉川英治 「三国志」
...腰糧(こしがて)三百人分を道勝の手に託して...
吉川英治 「私本太平記」
...朝の野天兵糧(のでんひょうろう)をみんなしてすますやいな...
吉川英治 「新・水滸伝」
...馬糧や兵糧の貯備倉ぐらいはあったかもしれない...
吉川英治 「随筆 新平家」
...遂に数カ月の後には食糧を得るために小さい船をカロリン諸島へ派遣したほどである...
和辻哲郎 「鎖国」
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