例文・使い方一覧でみる「糊」の意味


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...糢(もこ)として動いている...   糢糊として動いているの読み方
芥川龍之介 「戯作三昧」

...骸骨の画に夕風や盆挑灯(ぼんぢやうちん)もばなれ本間主馬(しゆめ)が宅に...   骸骨の画に夕風や盆挑灯も糊ばなれ本間主馬が宅にの読み方
芥川龍之介 「芭蕉雑記」

...何の財産なき一家の口(ここう)の責任というものが一時に私の上に落ちてきた...   何の財産なき一家の糊口の責任というものが一時に私の上に落ちてきたの読み方
石川啄木 「弓町より」

...本は遂に死刑を宣告されたとある...   糊本は遂に死刑を宣告されたとあるの読み方
海野十三 「蠅男」

...覺束なき紅葉の色がの多い白い地の上に五つ六つ染め附けられてゐて只鮮やかに赤いのは其中の一つばかりである...   覺束なき紅葉の色が糊の多い白い地の上に五つ六つ染め附けられてゐて只鮮やかに赤いのは其中の一つばかりであるの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...ずっと以前に女から一人の叔父は油の小路とかで悉皆屋(しっかいや)とか屋(のりや)とかをしていると聞いていたように思う...   ずっと以前に女から一人の叔父は油の小路とかで悉皆屋とか糊屋とかをしていると聞いていたように思うの読み方
近松秋江 「狂乱」

...で固めておいた自分たちの立場が...   糊で固めておいた自分たちの立場がの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...のきいた肌ざはりのいゝ浴衣に換へさせられた...   糊のきいた肌ざはりのいゝ浴衣に換へさせられたの読み方
長塚節 「開業醫」

...私の長い暑中休暇は悉く口の資を得る爲に費されました...   私の長い暑中休暇は悉く糊口の資を得る爲に費されましたの読み方
長塚節 「教師」

...白い肌(はだえ)が模(もこ)として動いている……」「詩的ですね...   白い肌が模糊として動いている……」「詩的ですねの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...念佛を稱(とな)へ乍ら商賣物の姫(ひめのり)を拵へてゐるぢやありませんか」「それから何うした」「散々脅(おど)かした末...   念佛を稱へ乍ら商賣物の姫糊を拵へてゐるぢやありませんか」「それから何うした」「散々脅かした末の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...きちんと付がしてあった...   きちんと糊付がしてあったの読み方
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」

...生々しい血で汚れた手を妾(わたし)に見せておまけに『俺は盗みもしてきたんだよ...   生々しい血糊で汚れた手を妾に見せておまけに『俺は盗みもしてきたんだよの読み方
平林初之輔 「華やかな罪過」

...口をするを得ず...   口を糊するを得ずの読み方
福沢諭吉 「学問の独立」

...彼岸は模(もこ)として砂漠につづき...   彼岸は模糊として砂漠につづきの読み方
林不忘 「若き日の成吉思汗」

...糢としての予測のつかない未来とが...   糢糊としての予測のつかない未来とがの読み方
宮本百合子 「思い出すかずかず」

...を仕込んだ日付は表に書いてあった...   糊を仕込んだ日付は表に書いてあったの読み方
山本周五郎 「さぶ」

...目(のりめ)正しい裃(かみしも)の供侍(ともざむらい)がズラリと埋(うず)まったところはまことに奇観です...   糊目正しい裃の供侍がズラリと埋まったところはまことに奇観ですの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

「糊」の読みかた

「糊」の書き方・書き順

いろんなフォントで「糊」

「糊」の英語の意味

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