...米原(まいばら)で泊(とま)つたが...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...米原(まいばら)で(まは)るのか...
泉鏡太郎 「雨ふり」
...米原(まいばら)は北陸線(ほくりくせん)の分岐道(ぶんきだう)とて...
泉鏡太郎 「大阪まで」
...米原氏はせつせと仁王さんを彫急(ほりいそ)いでゐるのだ...
薄田泣菫 「茶話」
...谷中に来て第一に弟子にしてくれといって訪ねて来た人は米原雲海氏でありました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...米原氏は私の処へ参った多くの弟子の中で最も変ったところのある人であった...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...その中でこの米原氏はなかなか感心なところのあった人で...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...米原氏が出雲言葉丸出しで私の玄関へ参ってから...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...米原氏のことにていって置きたいことがあります...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...弟子の中にても一際(ひときわ)目立って腕の出来ていた米原氏に対しては...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...私は米原氏の日頃からの気性は知っているが...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...米原氏の軍鶏とが出色でした(いずれも三等賞を得た)...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...米原(まいばら)行の汽車に乗った...
太宰治 「東京八景」
...大垣(おおがき)米原(まいばら)間の鉄道線路は...
寺田寅彦 「伊吹山の句について」
...名古屋で目が覚めて米原でチョールヌイ君に別れ大阪で下車して宿につくなり...
二葉亭四迷 「旅日記」
...午后一時男に陪乗して敦賀を発し米原で告別して下り列車に乗移つた...
二葉亭四迷 「旅日記」
...三里塚にはこれも北米原産の Rudbeckia hirtaL. が沢山生えている...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...春秋煙の風に散るごとく都の栖居を捨て、故里をさす旅路は悲しみ、夜のあけしはいづこなりけむ、米原、彦根、湖見ゆる朝の心、なほ父母をば恋ひ慕はなくて、うたてや空を眺む...
三好達治 「測量船拾遺」
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