...その又籠の中には栗鼠(りす)が二匹...
芥川龍之介 「湖南の扇」
...一台の駕籠に人が三人つき...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...長生不老の呪力を籠めたる一種の呪符にして...
高木敏雄 「比較神話学」
...そこに籠ってるに違いない...
豊島与志雄 「窓にさす影」
...二階の一間(ひとま)に閉じ籠(こも)ったが...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...八幡村の小泉家へ入った駕籠の後ろのは机竜之助でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...次の瞬間には一行の駕籠屋が逃げ出すこと...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうして籠の中を注視監視の姿勢を取りながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...唯それ丈では何でもないが後年自分が根岸庵で先生の手づから此の反古の中で欲しいものが有つたら選り出して持つて行けといはれた籠の中に知人の手紙類も幾通かあつて...
長塚節 「記憶のまゝ」
...幾代(いくよ)の思(おもい)を茎(くき)の先に籠(こ)めながら...
夏目漱石 「草枕」
...あんな娘っ子の籠抜(かごぬ)けを逃がしゃしません」「近所で訊いたかい」「訊きましたよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...産屋籠りの我がために悲しき事は秘められて...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...「駕籠屋さん...
吉川英治 「大岡越前」
...御方はいきなりフッと籠行燈(かごあんどん)を吹き消した...
吉川英治 「剣難女難」
...すべて巻中の策に従って籠城いたすがよい」また...
吉川英治 「三国志」
...まだ売れませんか」その八幡(はちまん)の玉垣(たまがき)の前へならんでいた夜店の燈籠売(とうろうう)りがとなりの者へはなしかけた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...……御主人伝右どのが、石川伯耆守のやしきにて、お待ちゆえ、駕籠をもって、お迎えにお越しあれ、と」「かまいませぬか」不安な顔つきで云ったが、数正の従者は、命ぜらるるまま、その通り、門内に伝えた...
吉川英治 「新書太閤記」
...籠のまま藪へ帰されても...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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