...「筆一本で書けるほど文字が小さい」と言われると、文字が小さいという意味で使われます...
...筆一本で縁起を書くという習慣があります...
...筆一本で絵を描くのは難しいです...
...普段は鉛筆を使っているけど、本格的な書道をするときは筆一本を使います...
...筆一本で作品を仕上げるという芸術家もいます...
...筆一本握る事もせずに朝から晩まで葉子に膠着(こうちゃく)し...
有島武郎 「或る女」
...筆一本で喧(やかま)しく主戦論を吹き立てた人達だけで...
薄田泣菫 「茶話」
...筆一本から三四厘の儲けがあるばかりで...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...女中に案内されて客間にとおされ、わざと秀才の学生らしく下手にきちんと坐って、芝生の敷きつめられたお庭を眺め、筆一本でも、これくらいの生活ができるのだ、とずいぶん気強く思ったものだ...
太宰治 「狂言の神」
...そのおぼつかない筆一本だけにたよって東京の賢明な文人たちに伍して暮して行くなど...
太宰治 「男女同権」
...あたかも鉛筆一本...
寺田寅彦 「夏」
...余は一個の浮浪(ふろう)書生(しょせい)、筆一本あれば、住居は天幕(てんまく)でも済(す)む自由の身である...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...鉛筆一本も持って行ってはいけない...
中谷宇吉郎 「六三制を活かす道」
...この鉛筆一本の水で三百の民が命を保つ次第であつた...
牧野信一 「その村を憶ひて」
...インクがなければ鉛筆一本で足りさせることが出来る...
宮本百合子 「打あけ話」
...今日は婦人作家が筆一本にかける自信をゆるがされている...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...鉛筆一本にさへ貧しいキリ詰めたところがあつたばかりでなく...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
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