例文・使い方一覧でみる「端々に」の意味


スポンサーリンク

...聖徳太子を慕う痛恨な気持が端々に実によく出ているように思われ...   聖徳太子を慕う痛恨な気持が端々に実によく出ているように思われの読み方
高村光太郎 「回想録」

...そんな端々にまで...   そんな端々にまでの読み方
太宰治 「二十世紀旗手」

...言葉の端々にまで現はれて...   言葉の端々にまで現はれての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...聞いてみると、去年の夏ごろまで京に住んでいたものだと、かぼそい声でこたえたが、言葉の端々に、隠そうにも隠しようのない、ゆかしい調子があった...   聞いてみると、去年の夏ごろまで京に住んでいたものだと、かぼそい声でこたえたが、言葉の端々に、隠そうにも隠しようのない、ゆかしい調子があったの読み方
久生十蘭 「奥の海」

...言葉の端々に大きな恨みがあった...   言葉の端々に大きな恨みがあったの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」

...根っからの悪党だ」言葉の端々に義憤があった...   根っからの悪党だ」言葉の端々に義憤があったの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」

...これは白いところへほんのり端々に紅がさしていて清楚可憐よ...   これは白いところへほんのり端々に紅がさしていて清楚可憐よの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...乱れ書きにした端々にまで人を酔わせるような愛嬌がこもっているこの片(ひら)以外の物はもう見ようともされないのであった...   乱れ書きにした端々にまで人を酔わせるような愛嬌がこもっているこの片以外の物はもう見ようともされないのであったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...人の詞の端々に冷たい汗を掻かせられる...   人の詞の端々に冷たい汗を掻かせられるの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...九州の端々には多いようで...   九州の端々には多いようでの読み方
柳田国男 「海上の道」

...弘い国土の端々に亙(わた)って...   弘い国土の端々に亙っての読み方
柳田国男 「海上の道」

...それでも国の端々には分布が少なく...   それでも国の端々には分布が少なくの読み方
柳田國男 「垣内の話」

...あるいは東北地方も端々にゆくと...   あるいは東北地方も端々にゆくとの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...珍しく国の端々によく伝わっている...   珍しく国の端々によく伝わっているの読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

...特に奥羽の端々に多かったかというと...   特に奥羽の端々に多かったかというとの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...疲れ切った神経の端々に...   疲れ切った神経の端々にの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...兵士の端々にまで...   兵士の端々にまでの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...などという言葉の端々に...   などという言葉の端々にの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「端々に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「端々に」


ランダム例文:
妻帯      もしも  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
車中泊   簡素化   外国人労働者  

スポンサーリンク

トップへ戻る