例文・使い方一覧でみる「端」の意味


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...(一月二十九日)言語言語は元(もと)より多なり...   言語言語は元より多端なりの読み方
芥川龍之介 「骨董羹」

...極に力を入れてそれを気にしていた...   極端に力を入れてそれを気にしていたの読み方
伊藤左千夫 「春の潮」

...蒲団をおさえつけるようにして両をとめた...   蒲団をおさえつけるようにして両端をとめたの読み方
海野十三 「空襲警報」

...真田久吉の印象派風の作品など当時にあっては尖(せんたん)をゆくものであった...   真田久吉の印象派風の作品など当時にあっては尖端をゆくものであったの読み方
高村光太郎 「ヒウザン会とパンの会」

...(はた)の者にはどう云うことか窺(うかが)い知るべくもなかった...   端の者にはどう云うことか窺い知るべくもなかったの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...暗いさびしい寒い練兵場わきの濠(ほりばた)を抜けて中六番町(なかろくばんちょう)の住み家へ帰って行った...   暗いさびしい寒い練兵場わきの濠端を抜けて中六番町の住み家へ帰って行ったの読み方
寺田寅彦 「銀座アルプス」

...そういう「異学者」の論文の中に...   そういう「異端学者」の論文の中にの読み方
寺田寅彦 「物質群として見た動物群」

...っこの隅の卓で...   端っこの隅の卓での読み方
豊島与志雄 「擬体」

...何故もっと的にその事情を打ち明けてくれなかったのか...   何故もっと端的にその事情を打ち明けてくれなかったのかの読み方
中里介山 「生前身後の事」

...少しも取付(とっつきは)がない...   少しも取付端がないの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...甚(はなは)だしい時は極の苦痛に苦しめられて五分も一寸も体の動けない事がある...   甚だしい時は極端の苦痛に苦しめられて五分も一寸も体の動けない事があるの読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...的にして正鴻な名だと思いますがいかがでしょう...   端的にして正鴻な名だと思いますがいかがでしょうの読み方
三好十郎 「恐怖の季節」

...あるいは東北地方も々にゆくと...   あるいは東北地方も端々にゆくとの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...裏口を流るゝ谷川へ片(かたはし)より投込む体(てい)...   裏口を流るゝ谷川へ片端より投込む体の読み方
夢野久作 「白くれない」

...昭和七年の日支事変の遠因もここから(たん)を発している部分が多い...   昭和七年の日支事変の遠因もここから端を発している部分が多いの読み方
横光利一 「上海」

...もう殿上ノ間のに...   もう殿上ノ間の端にの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...彼が諸国の源氏や若い者の先を切って...   彼が諸国の源氏や若い者の先端を切っての読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...以上はわが国に禅宗を伝えた栄西の言行の一である...   以上はわが国に禅宗を伝えた栄西の言行の一端であるの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「端」の読みかた

「端」の書き方・書き順

いろんなフォントで「端」

「端」の英語の意味

「端なんとか」といえば?   「なんとか端」の一覧  


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