...それが抑々(そもそも)の発端なのです...
芥川龍之介 「妖婆」
...はっとした途端に...
泉鏡花 「瓜の涙」
...恨む途端(とたん)に...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...≪花は咲くのになぜ私だけ、二度と春みぬ定めやら≫と音痴(おんち)の歌をくり返しては口ずさみ、薄暗い廊下(ろうか)を歩いてゆくと、向うの端から、仄白くあなたの姿が浮(うか)んできました...
田中英光 「オリンポスの果実」
...写実を尊んで理想を一概に排斥する極端論者の説にも一理はある...
寺田寅彦 「備忘録」
...室の正面には、多彩な政治家だった故人波多野氏の肖像画が掲げてあり、それと向いあって、孫中山の書がかかっており、一方の卓上には、画集や写真帖が置いてあり、他方の棚のケースには、銀製の種々の記念品や骨董品が並べてあり、煖炉棚には、古い壺や皿が飾られていて、その片端に、坐形の大きな人形が一つあった...
豊島与志雄 「波多野邸」
...一番端に居る女は盆を受取つて「さあ皆さんどうです」盆を先へ廻さうとする...
長塚節 「商機」
...すべて卵の小さい方の端を割らせる...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...摩擦マッチ端すら捨てない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...先生はつけ板の端に並べた三本の鈎...
山本周五郎 「季節のない街」
...どう読んでも妙竹林な端唄みてえな文句になりあがる...
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」
...しかしその綱の端が例の変な男に手渡されると...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...霙(みぞれ)の降っているその突端の岬に見える所が火燧崎だ...
横光利一 「夜の靴」
...いや師範の都ばなしだの雑談の端にすら...
吉川英治 「新・水滸伝」
...とうとうここまで発見したんだからね……」ルパンはそういいながら油絵の右の端(はし)を開くと...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
...母と私は炉端に座って無駄口を利きながら...
J. S. レ・ファニュ J.S.Le Fanu The Creative CAT 訳 「ドラムガニョールの白い猫」
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若山牧水 「みなかみ紀行」
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