例文・使い方一覧でみる「童女」の意味
スポンサーリンク...彼女はまだ童女です... 
...絵画「童女の祈り」が有名です...
...彼女は童女のような純粋さを持っています...
...童女像が神社の境内にあります...
...彼女は童女ながらに芸術に天賦の才能を持っています...
...とうにこの童女の額へ...
芥川龍之介 「おぎん」
...その童女にはしめたまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...その可憐な童女の歌声に感じて...
太宰治 「津軽」
...釈清妙童女とされた七歳の幼女の無縁仏の石地蔵があり...
田中英光 「さようなら」
...若い女房や童女たちの服装も皆きれいにさせてあって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...女房車に若い女房や童女などをおおぜい乗せて見送りに出した...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...中宮からも、童女、下仕えの女房幾人かの衣服を、華奢（かしゃ）に作って御寄贈になった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...陛下が五節（ごせち）の童女だけを御覧になる日の練習に...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...童女や下仕えの女が前の山の小松を抜いて遊んでいた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...中宮の亮（すけ）をはじめとしてお手伝いの殿上役人が手に手に宮の纏頭（てんとう）を持って童女へ賜わった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...厠（かわや）係りの童女はきれいな子で...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大空の風に散れども桜花おのがものぞと掻（か）き集（つ）めて見る左の童女の馴君（なれき）がそれに答えて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...西のほうに見馴（な）れぬ童女が出ていたのにお目がとまり...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...童女は左の腋に美くしい篋を挟んでゐて...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...それでいて“無手童女像”といってよいほどその小づくりな老尼振りはにこやかで美しい...
吉川英治 「紅梅の客」
...「童女（わらべ）、童女、傘をさして賜（た）も」風がすぎると、もうぱらぱらと雨がこぼれてきた...
吉川英治 「親鸞」
...童女（わらべ）たちは...
吉川英治 「親鸞」
...吉野村の庭隅に唯そのかたみを葬うて父自ら法名を案じ“清鶯帰園童女”と名づく...
吉川英治 「年譜」
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