...彼女は会議で立言した...
...立場を明確にして立言することが大切だ...
...彼は常に自己主張をするため、会議での立言が多い...
...私たちは全員が立言する机上討論を行った...
...彼の立言が議論を促進した...
...これを見てもわたしは立言の人でないことが分る...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...といふ立言は動かないのである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...また天文学が遊星は太陽が中心をなしている楕円の軌道をめぐるとの命題を立言するとき...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...その意味に於てこの立言は統計による立言と性質を全く同じくしている...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...三「三物五類立言之紀」の論理それからその外に非常にえらいことを考へて居ります...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...後の立言者は前の立言者と一體になつて...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...これが最初の立言者の眞の著述であつて...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...つまり前の立言者に對して後の繼續者が擴充して書いたまでであるから...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...その立言者とその繼續者との關係によつて...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...聖人の立言である經と後世の學者文人の書いた史と同じ位に置いたやうに誤解することがある...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...こうした見地から立言すれば...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...立言の根拠既に誤るものと言う可し...
福沢諭吉 「女大学評論」
...いわんや書中の立言...
福沢諭吉 「読倫理教科書」
...立言の儒者ではなかった...
穂積陳重 「法窓夜話」
...榛軒は伊勢安斎と桂川桂嶼(けいしよ)とに依傍(いばう)して立言した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...立言の失當といふべきならむ...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...此の規定は原著作者を標準として立言されているけれども...
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」
...最も通常な場合を標準として立言しただけのことであって...
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」
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