...ちょっと見るといかにも博愛の精神にかなう立派な仕事のように見えるが...
丘浅次郎 「進化論と衛生」
...何一つ立派な仕事は残さなかつたが...
薄田泣菫 「茶話」
...ちっとも立派な仕事をせぬうちになくなって...
太宰治 「青森」
...何しろ立派な仕事場を持っておられたそうであるし...
谷崎潤一郎 「細雪」
...どんな立派な仕事ができるかもしれないという気がした...
寺田寅彦 「時事雑感」
...純粋な物理学や化学の方面の仕事はどんな立派な仕事でも素人(しろうと)にはむつかし過ぎてわからないために...
寺田寅彦 「ジャーナリズム雑感」
...レーリーの立派な仕事の楽屋にはこの忠実な田舎漢(でんしゃかん)のかくれていた事を記念したい...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...立派な仕事をなさつて昭和五年に亡くなられたのですが...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...ところでこういう立派な仕事が...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究後日譚」
...立派な仕事なのです...
久生十蘭 「キャラコさん」
...かかる失意の人マルテが昔の人間のした立派な仕事...
堀辰雄 「「マルテの手記」」
...それ以上の立派な仕事が出来る人が日本に生まれ出て...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...しかしその頃京都大学で内田銀蔵先生が専門家として日本経済史その他の方面で立派な仕事をしていられたのにあまり注意しないでいたことを...
三木清 「読書遍歴」
...それはそれで本職となれば僕あ立派な仕事だと思っている...
三好十郎 「好日」
...今日の日本の織物の中で最も正しいまた立派な仕事の一つといえます...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...真に立派な仕事をしてくれたのである...
柳宗悦 「和紙十年」
...おれは立派な仕事ができると思った...
山本周五郎 「落葉の隣り」
...立派な仕事でございますとも...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
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