...人間一番の生命はその人の一等立派な仕事だ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...よい方面に向えば勢い熱情となり立派な仕事を成し遂げるのですが...
上村松園 「作画について」
...国を強く見せかけるという立派な仕事もしたのである...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...何一つ立派な仕事は残さなかつたが...
薄田泣菫 「茶話」
...どんな立派な仕事ができるかもしれないという気がした...
寺田寅彦 「時事雑感」
...純粋な物理学や化学の方面の仕事はどんな立派な仕事でも素人(しろうと)にはむつかし過ぎてわからないために...
寺田寅彦 「ジャーナリズム雑感」
...立派な仕事をなさつて昭和五年に亡くなられたのですが...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...それらの立派な仕事とその気高い人格とのために...
豊島与志雄 「アフリカのスタンレー」
...ところでこういう立派な仕事が...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究後日譚」
...ピカソでもボナールでもドランでもそれぞれ立派な仕事をしていると思っている...
藤島武二 「画室の言葉」
...かかる失意の人マルテが昔の人間のした立派な仕事...
堀辰雄 「「マルテの手記」」
...今日の日本の織物の中で最も正しいまた立派な仕事の一つといえます...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...真に立派な仕事をしてくれたのである...
柳宗悦 「和紙十年」
...おれは立派な仕事ができると思った...
山本周五郎 「落葉の隣り」
...立派な仕事をしてみせる...
山本周五郎 「さぶ」
...誰にもまねのできねえような立派な仕事をする者も幾人かいるよ...
山本周五郎 「さぶ」
...猫でもいいんだが……」「つまり犬殺しの反対の犬生かし業ですね」「まあ……そういったようなもんだが立派な仕事だよ...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...立派な仕事でございますとも...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
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