...伊豆半島の突端石廊崎(いろうざき)から...
海野十三 「空襲下の日本」
...彼は屋上の突端(とっぱし)へ出て...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...その一番突端の扉(ドア)を今ジャヴェリが開こうとした途端...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...東水の尾岬の突端に立つ...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...鼻の附け根から突端までを...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
......
峠三吉 「原爆詩集」
...若いのが指さした岬の突端あたりに...
中里介山 「大菩薩峠」
...太平洋岸の内地からは下北半島の突端大畑港と佐井港から函館へ...
服部之総 「望郷」
...彼は橋の突端に立ち上ると...
久生十蘭 「地底獣国」
...鐘楼は街を一望に見下す高台の突端にあるので...
火野葦平 「花と龍」
...三河(みかわ)の伊良湖崎(いらござき)の突端に一月余り遊んでいて...
柳田国男 「海上の道」
...その突端で村の者がいっしょになってお宮を拝むようになっているので...
柳田国男 「故郷七十年」
...その突端の向いて止った方角の人に...
柳田国男 「こども風土記」
...意外にもS岬の突端の岩山の上で...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...その突端を牢格子へ向って何度も打(ぶ)つけた...
吉川英治 「黒田如水」
...岬(みさき)の突端から前浜へかけては...
吉川英治 「私本太平記」
...表門へ掛けた梯子の突端(とったん)が...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...河が流れ込む地点の両側の突端はキュクロプス式の目標塔の形に粗く彫られ...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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