...突堤から釣りをしている人が多く見られる...
...祭りの時、突堤を歩いて花火を見るのも楽しい...
...今日は波が高いので、突堤で遊ぶのは危険だ...
...突堤の先には魚が集まるので、釣りには最適な場所だ...
...晴れた日には、突堤の先から海岸線を見ることができる...
...突堤にのりあげている怪艦に近づいた...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...雪子と悦子とが大急ぎで突堤へ駈(か)け付けると...
谷崎潤一郎 「細雪」
...私はよくこの突堤に立って...
外村繁 「澪標」
...私のいる突堤に向かって進んで来る...
外村繁 「澪標」
...この淡水魚問屋の突堤を目ざして...
外村繁 「澪標」
...私は突堤の上で自分に尋ねてみた...
豊島与志雄 「台湾の姿態」
...突堤には着けられなかった...
中島敦 「環礁」
...ワキガの花粉を吹飛ばす突堤に乱れるパラソルの花園!輝きつゞく港街は晴天の祭日だ帝国銀行の高楼を積上げるつみあげる起重機の妖しい肘よ混血児人力車タバコ避電針アンテナ気象台煙鳥雲飛行機飛行機の両翼を凛乎と張る細い針金よ岬遠い避病院の塀ぎはに転つた哀しい空鑵あ...
仲村渠 「港に沈んだ鉄片の希望」
...石段のついた突堤のそばに鎮守府のランチが動きだすばかりになっていた...
久生十蘭 「だいこん」
...帝亜丸は突堤を左に見...
久生十蘭 「ノア」
...アルベエル・エドゥアールの突堤(ジコテ)に続く棕櫚散歩道(パルム・ビーチ)をおもむろに眺めるところ...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...突堤(ジュッテエ)の腹を白く浮きあげ...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...前巻に収められている「突堤」のはじまりの文章も分りにくい...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第五巻)」
...次にかかれたのは「小祝の一家」「鏡餅」「乳房」「突堤」である...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第四巻)」
...第二突堤より運送船××丸にて出帆す...
山中貞雄 「陣中日誌(遺稿)」
...養魚場の長い突堤を一周した...
山本周五郎 「青べか日記」
...「参木が突堤で待ってるのだが...
横光利一 「上海」
...四甲谷は突堤へ行ったが参木の姿は見えなかった...
横光利一 「上海」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??