...ごく穏やかなのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...探偵は穏やかな笑いを洩らした...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...実に静かな穏やかな朝であった...
寺田寅彦 「浅草紙」
...水銀はもっと穏やかなふうをしようとし...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...穏やかな余生とを...
夏目漱石 「ケーベル先生の告別」
...至極(しごく)穏やかな好人物であった...
夏目漱石 「道草」
...「私は二十年前に暖簾(のれん)を分けて貰うはずでございましたよ」何という穏やかな調子に含ませた...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...十一月二十日十一月二十二日〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(代筆 封書)〕十一月二十二日今日の日曜は珍らしく穏やかな秋の小春日和です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一般的で普遍的な・それに穏やかな・そして常に一様な・温かさであり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...閉口します」淡々とした穏やかな口ぶりで...
山本周五郎 「いさましい話」
...唇のあたりにたえず穏やかな微笑を湛えている...
山本周五郎 「新潮記」
...もちろん、彼はそんなようすはけぶりにもみせず、穏やかな、なだめるような調子で云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...それでもできるだけ穏やかな調子で...
山本周五郎 「山彦乙女」
...この穏やかな景色のなかで...
山本周五郎 「山彦乙女」
...若き時より御行跡穏やかならず...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...まずは穏やかな年越しだった...
吉川英治 「私本太平記」
...彼の眸は穏やかなのである...
吉川英治 「親鸞」
...悠々と穏やかな相(すがた)をもった大河ではない...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索
