例文・使い方一覧でみる「稜」の意味


スポンサーリンク

...〔評〕榎本武揚(えのもとぶやう)等五郭(りようかく)の兵已に敗る...   〔評〕榎本武揚等五稜郭の兵已に敗るの読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...紫石(しせきれう)のやうな眼をした...   紫石稜のやうな眼をしたの読み方
芥川龍之介 「酒虫」

...そこで我れ知らず言葉に(かど)が立ち...   そこで我れ知らず言葉に稜が立ちの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「兎と猫」

...威の男建(をたけび)七...   稜威の男建七の読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...突角堡(ほ)や角(りょうかく)や凸(とつ)出角などをなしていたものである...   突角堡や稜角や凸出角などをなしていたものであるの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...気骨(きこつ)々(りょうりょう)たる慷慨家(こうがいか)の公良孺(こうりょうじゅ)...   気骨稜々たる慷慨家の公良孺の読み方
中島敦 「弟子」

...そつけない三形(りようけい)の種(たね)が膨(ふく)れつゝまだ一杯(ぱい)に白(しろ)い蕎麥畑(そばばたけ)やそれから陸稻畑(をかぼばたけ)の上(うへ)に囀(さへづ)つた...   そつけない三稜形の種が膨れつゝまだ一杯に白い蕎麥畑やそれから陸稻畑の上に囀つたの読み方
長塚節 「土」

...それが峯を去って山の低所に来ると...   それが峯を去って山稜の低所に来るとの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...この五竜から連なる山は...   この五竜から連なる山稜はの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...翌朝私は函館学芸大学の諸君とともに五廓(ごりょうかく)に立っていた...   翌朝私は函館学芸大学の諸君とともに五稜廓に立っていたの読み方
服部之総 「望郷」

...長すぎる鼻の(みね)を昂奮で桃色に染めながらやってきた...   長すぎる鼻の稜を昂奮で桃色に染めながらやってきたの読み方
久生十蘭 「だいこん」

...稀薄(きはく)な空気がみんみん鳴っていましたがそれは多分は白磁器(はくじき)の雲の向(むこ)うをさびしく渡(わた)った日輪(にちりん)がもう高原の西を劃(かぎ)る黒い尖々(とげとげ)の山(さんりょう)の向うに落(お)ちて薄明(はくめい)が来たためにそんなに軋(きし)んでいたのだろうとおもいます...   稀薄な空気がみんみん鳴っていましたがそれは多分は白磁器の雲の向うをさびしく渡った日輪がもう高原の西を劃る黒い尖々の山稜の向うに落ちて薄明が来たためにそんなに軋んでいたのだろうとおもいますの読み方
宮沢賢治 「インドラの網」

...のある石どもは...   稜のある石どもはの読み方
宮沢賢治 「気のいい火山弾」

...がしっかりしてゐるのに...   稜がしっかりしてゐるのにの読み方
宮沢賢治 「気のいい火山弾」

...またから霧のやうな青白い光を出す鋼玉やらでした...   また稜から霧のやうな青白い光を出す鋼玉やらでしたの読み方
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」

...路上の雪は角ある氷片となりて...   路上の雪は稜角ある氷片となりての読み方
森鴎外 「舞姫」

...彼はふとパリのノートル・ダムで繊細巧緻な線の複合した塔の姿を見たときに...   彼はふとパリのノートル・ダムで繊細巧緻な稜線の複合した塔の姿を見たときにの読み方
横光利一 「旅愁」

...線を回り込み未踏の世界を瞥見しようとした時の緊迫した期待感は到底筆舌に尽くし難く...   稜線を回り込み未踏の世界を瞥見しようとした時の緊迫した期待感は到底筆舌に尽くし難くの読み方
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」

「稜」の読みかた

「稜」の書き方・書き順

いろんなフォントで「稜」

「稜」の英語の意味

「稜なんとか」といえば?   「なんとか稜」の一覧  


ランダム例文:
欠席届け   キーズ   苦もん  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
春一番   神対応   自己責任  

スポンサーリンク

トップへ戻る