...近年随二落シテ乎稗史院本之泥中ニ一汚二塗シテ姓名ヲ一遂ニ不レ能脱スルコト二其ノ窟ヲ一...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...近年随二落シテ乎稗史院本之泥中ニ一汚二塗シテ姓名ヲ一遂ニ不レ能脱スルコト二其ノ窟ヲ一...
京山人百樹 「北越雪譜」
...稗史に見えたる鎮西八郎為朝は...
高木敏雄 「比較神話学」
...藉二体於稗史小説一...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...なにゆえ今日まで稗史(はいし)小説家の注意を惹(ひ)かなかったかを不思議に思った...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...松亭金水作の稗史(よみほん)である...
坪内逍遥 「十歳以前に読んだ本」
...狂言稗史(はいし)の作者しばしば男女奇縁を結ぶの仲立に夕立を降らしむ...
永井荷風 「夕立」
...大岡様も伝説稗史(はいし)に従えばなかなかにやったものらしい...
野村胡堂 「江戸の昔を偲ぶ」
...一部の稗史(はいし)などに伝えられて居ります...
野村胡堂 「古城の真昼」
...このため歴史の公証より稗史の裏に隠れた事実のほうをより信用する修錬が出来ている男なので...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...あれやこれやと古代の稗史小説を引合いに出して何か暗示を見つけるか...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...「そんなことを一概に云へるもんですか!」「あの中にある北条記の稗史めいたものゝうちに何某といふ領主が天主閣の楼上で烏天狗と問答をする――領主自身の不思議な手記がある筈だが...
牧野信一 「夜の奇蹟」
...かへつて幼時一読せし稗史(はいし)小説の永く忘られざるにても知るべし...
正岡子規 「病牀譫語」
...ただしエリスの『古英国稗史賦品彙(スペシメンス・オヴ・アーリー・イングリッシュ・メトリカル・ローマンセス)』二版一巻六二頁に...
南方熊楠 「十二支考」
...雖兎園稗史...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...且啻(たゞ)に兎園稗史(とゑんはいし)を排すべしとなすのみでは無い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...稗史小説も追い追い明治物が新刊され...
山本笑月 「明治世相百話」
...甞て稗史小説の予約出版を業とする東京稗史出版社の社員来って曰く...
若林※[#「王+甘」、第4水準2-80-65]藏 「怪談牡丹灯籠」
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