例文・使い方一覧でみる「禰」の意味


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...姓(せい)は元來(ぐわんらい)身分(みぶん)の分類(ぶんるゐ)で、例(たと)へば臣(おみ)、連(むらじ)、宿(すくね)、朝臣(あそん)などの類(るゐ)であり、氏(うぢ)は家系(かけい)の分類(ぶんるゐ)で、例(たと)へば藤原(ふじはら)、源(みなもと)、平(たひら)、菅原(すがはら)、紀(き)などの類(るゐ)である...   姓は元來身分の分類で、例へば臣、連、宿禰、朝臣などの類であり、氏は家系の分類で、例へば藤原、源、平、菅原、紀などの類であるの読み方
伊東忠太 「誤まれる姓名の逆列」

...葦田(あしだ)の宿が女...   葦田の宿禰が女の読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...またオキナガの宿の王が...   またオキナガの宿禰の王がの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...而も曾農相の直接間接に之と関係ありしを認識せられたる如き其三なり...   而も曾禰農相の直接間接に之と関係ありしを認識せられたる如き其三なりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...九州の男で色が黒いから」「口の悪い」と美子は三四郎を弁護するように言ったが...   九州の男で色が黒いから」「口の悪い」と美禰子は三四郎を弁護するように言ったがの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...先生に和服を着せたのも美子の所為(しょい)とみえる...   先生に和服を着せたのも美禰子の所為とみえるの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...あなたの所へでも食客(いそうろう)に置いてくれませんか」と美子の顔を見た...   あなたの所へでも食客に置いてくれませんか」と美禰子の顔を見たの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...「じゃ先生もいらっしゃい」と美子が最後に言う...   「じゃ先生もいらっしゃい」と美禰子が最後に言うの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...その女の顔がどこか美子に似ている...   その女の顔がどこか美禰子に似ているの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...三四郎はこの時ようやく美子の方を見た...   三四郎はこの時ようやく美禰子の方を見たの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...するとあなたはどうなります」「存じません」三四郎は美子を見た...   するとあなたはどうなります」「存じません」三四郎は美禰子を見たの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...「美子さんの御注意があったから買ってきました」と正直な事を言う...   「美禰子さんの御注意があったから買ってきました」と正直な事を言うの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...あなたの御縁談はどうなりました」「あれぎりです」「美子さんにも縁談の口があるそうじゃありませんか」「ええ...   あなたの御縁談はどうなりました」「あれぎりです」「美禰子さんにも縁談の口があるそうじゃありませんか」「ええの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...美子さんです」「美子さんは会堂(チャーチ)」美子の会堂へ行くことは...   美禰子さんです」「美禰子さんは会堂」美禰子の会堂へ行くことはの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...兵部の宿は傍からいって...   兵部の宿禰は傍からいっての読み方
横光利一 「日輪」

...」長羅は鹿の御席(みまし)の毛皮を宿に投げつけて立ち去った...   」長羅は鹿の御席の毛皮を宿禰に投げつけて立ち去ったの読み方
横光利一 「日輪」

...常に新九郎の様子へ眼をつけていた老宜(ねぎ)の左典...   常に新九郎の様子へ眼をつけていた老禰宜の左典の読み方
吉川英治 「剣難女難」

...反逆者に与(くみ)するおまえ方の首こそ明日をも知れないものだ」衡と荀(じゅんいく)の問答を...   反逆者に与するおまえ方の首こそ明日をも知れないものだ」禰衡と荀の問答をの読み方
吉川英治 「三国志」

「禰」の読みかた

「禰」の書き方・書き順

いろんなフォントで「禰」

「なんとか禰」の一覧  


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