...禁門に発砲した騒動で...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...二一時、禁門の兵乱は、治まったかに見えた...
吉川英治 「三国志」
...今は面影もなくなり果てた禁門の遠方此方(おちこち)を...
吉川英治 「三国志」
...李粛は、なんの労もなく、李儒を生擒(いけど)ったので、すぐ引っさげて、禁門に献じた...
吉川英治 「三国志」
...ここは即座に禁裏(きんり)であり禁門である...
吉川英治 「三国志」
...禁門の古井戸から発見して...
吉川英治 「三国志」
...禁門の出入りも何となく常と違うので...
吉川英治 「三国志」
...さすがにそこから先の禁門には入れもしなかったし...
吉川英治 「三国志」
...一夜禁門から出て行った...
吉川英治 「三国志」
...禁門や市街の警備にあたり...
吉川英治 「三国志」
...禁門方を指揮して下さい」と...
吉川英治 「三国志」
...禁門の中といわず...
吉川英治 「三国志」
...禁門八十万軍の軍簿(ぐんぼ)を検して...
吉川英治 「新・水滸伝」
...――山河の景勝はいうまでもなく、郊外千里に霞む起伏の丘を四方(よも)に、古都の宮城は朝映(あさば)え夕映えの色にかがやき、禁門の柳、官衙(かんが)の紫閣(しかく)、大路(おおじ)小路(こうじ)、さらに屋根の海をなす万戸の庶民街にいたるまで、さすが宋朝(そうちょう)の古き文化の色や匂いは、道を行く婦女の姿の一つにもわかる...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いやもう禁門の内外は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...憲法怒って、いちど禁門を出、着物の下に刀をかくして出直し、先の雑色を斬り伏せ、なおかかる者を打ち伏せ打ち伏せ、舞台まで血汐によごして狂い斬りに死んだという...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...――禁門外の京中はもちろん...
吉川英治 「平の将門」
...以後、禁門の内では、自然、貞盛と行き会うことも多かったが、貞盛はつねに、貴公子然と構えて、滝口の平武者(ひらむしゃ)などと、親しみのあることは、恥みたいな顔つきだった...
吉川英治 「平の将門」
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