例文・使い方一覧でみる「神韻」の意味


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...きびしい非情の内側からあるともなしに匂ふものがあの神韻といふやつだろ...   きびしい非情の内側からあるともなしに匂ふものがあの神韻といふやつだろの読み方
高村光太郎 「智恵子抄」

...われも亦願はくはこの山中の神韻に觸れて...   われも亦願はくはこの山中の神韻に觸れての読み方
田山花袋 「秋の岐蘇路」

...その発句の神韻(しんいん)は...   その発句の神韻はの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この種の筆墨に物外(ぶつがい)の神韻(しんいん)を伝え得るものははたして幾人あるか知らぬ...   この種の筆墨に物外の神韻を伝え得るものははたして幾人あるか知らぬの読み方
夏目漱石 「草枕」

...正にこの神韻を摸してこれを俗化せるものなり...   正にこの神韻を摸してこれを俗化せるものなりの読み方
萩原朔太郎 「蒲原有明に帰れ」

...漂渺たる神韻漸くにして高まつて...   漂渺たる神韻漸くにして高まつての読み方
羽田亨 「賢所御神樂の儀」

...千篇一律(せんぺんいちりつ)風致(ふうち)なく神韻(しんいん)を欠くを以て...   千篇一律風致なく神韻を欠くを以ての読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...早く其神韻に觸れたいと思ふ...   早く其神韻に觸れたいと思ふの読み方
藤原咲平 「山岳美觀」

...まことに神韻縹渺としてゐる...   まことに神韻縹渺としてゐるの読み方
正岡容 「初代桂春団治研究」

...それにしてもソノ画ク所花卉(かき)毛(れいもう)山水人物悉(ことごと)ク金銀泥(きんぎんでい)ヲ用ヒテ設色スルニ艶(じょうえん)妍媚(けんび)ナラザルハナク而モ用筆(ようひつ)簡淡(かんたん)ニシテ一種ノ神韻(しんいん)アリとあるが如き余り杜撰(ずさん)なるべし...   それにしてもソノ画ク所花卉毛山水人物悉ク金銀泥ヲ用ヒテ設色スルニ艶妍媚ナラザルハナク而モ用筆簡淡ニシテ一種ノ神韻アリとあるが如き余り杜撰なるべしの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...神韻のあふれているのに...   神韻のあふれているのにの読み方
三上義夫 「芸術と数学及び科学」

...これがために元来の神韻を保ちつつ...   これがために元来の神韻を保ちつつの読み方
三上義夫 「芸術と数学及び科学」

...文学においてもダンテの『神曲』などいう神韻を伝えたものが作られたのである...   文学においてもダンテの『神曲』などいう神韻を伝えたものが作られたのであるの読み方
三上義夫 「芸術と数学及び科学」

...しかもギリシアのごとき神韻はついに得られなかった...   しかもギリシアのごとき神韻はついに得られなかったの読み方
三上義夫 「芸術と数学及び科学」

...神韻縹緲(ひょうびょう)たるしらべにいたっては...   神韻縹緲たるしらべにいたってはの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...君を神韻化した畫家に...   君を神韻化した畫家にの読み方
吉川英治 「折々の記」

...いかにも神韻(しんいん)のある詩的文字だが...   いかにも神韻のある詩的文字だがの読み方
吉川英治 「三国志」

...神韻縹渺(しんいんひょうびょう)として...   神韻縹渺としての読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「神韻」の読みかた

「神韻」の書き方・書き順

いろんなフォントで「神韻」


ランダム例文:
太陰   辺見   跼天蹐地  

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