...砦(とりで)守(も)る城(しろ)築(つき)あげて...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...モンデトゥール小路の小さな砦(とりで)を...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...城砦(とりで)を囲んで永遠の眠りに沈んだやうな森が...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...城砦型に建てられた鉄筋コンクリートの小学校は...
本庄陸男 「白い壁」
...さて砦が英軍に取られて梵志がはて面妖なと考えると...
南方熊楠 「十二支考」
...タツン砦下に一勇士の屍を分ち埋めて其砦を難攻不落にし...
南方熊楠 「人柱の話」
...パウリーヌダンターは古城砦鐘樓土牢等にある怪で...
南方熊楠 「人柱の話」
...或る時は――砦の内に米がなくなってしまい何とかして米を手に入れたいがと思うと...
吉川英治 「三国志」
...砦(とりで)の灯(ひ)は...
吉川英治 「神州天馬侠」
...砦の守将水野帯刀(みずのたてわき)は...
吉川英治 「新書太閤記」
...織田砦(とりで)の鷲津(わしづ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...城砦(じょうさい)の規模は小さいが天嶮(てんけん)である...
吉川英治 「新書太閤記」
...砦(とりで)の櫓(やぐら)に...
吉川英治 「新書太閤記」
...新しい砦(とりで)が築かれた...
吉川英治 「新書太閤記」
...やがて狭山の砦を辞した...
吉川英治 「平の将門」
...その古い砦(とりで)の形式を持った石垣の家にあった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...古い砦(とりで)の蹟(あと)を中心に...
吉川英治 「宮本武蔵」
...護国の砦(とりで)となり...
吉川英治 「宮本武蔵」
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