...舗石(しきいし)の砦(とりで)の向こうを見届けたく思い...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...同時に、城砦で、またもや何かピカリと光つたやうだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...不思議に合せたような砦の迷路(めいろ)に迷っておりますのか...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...9565堅固な砦があなたを閉じ籠めもしない...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...ことによれば砦塁(さいるい)のような設備があると想像することもできる...
山本周五郎 「風流太平記」
...砦山と、虚空蔵(こくぞう)(山)にある番小屋の者で、四十四五になる陽気な顔つきの男が文造...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...砦山の登りにかかるところで...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...その上に縦横ムジンに投出されている白樺の鹿砦(ろくさい)...
夢野久作 「戦場」
...砦の一ヵ所に炎々(えんえん)と篝(かがり)をたいて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...小幡民部(こばたみんぶ)もでていったこの砦(とりで)は...
吉川英治 「神州天馬侠」
...砦の守将水野帯刀(みずのたてわき)は...
吉川英治 「新書太閤記」
...丸根の砦の二つまでが...
吉川英治 「新書太閤記」
...樫原砦(かしはらとりで)のお侍さんか」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...自身わが砦へかかって来たのは...
吉川英治 「新書太閤記」
...かしこの山にも急いで砦(とりで)を築きおけやい」数日にわたって...
吉川英治 「新書太閤記」
...いまみずから牢砦(ろうさい)を出で...
吉川英治 「新書太閤記」
...さいごの砦(とりで)と恃(たの)む豊田の本邸へひっ返した...
吉川英治 「平の将門」
...一行目は エトルタの下手二行目は令嬢室(ドモアゼルむろ)三行目は フレオッセの砦の下五行目は エイギュイユ・クリューズしかし四行目は他の行と違っている...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
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