「砦」の意味
防御用の小規模な要塞
小説での「砦」の使い方
...多くの宝が異教の行はれた昔から此砦の中に埋めてある...
ウィリアム・バトラー・イエーツ William Butler Yeats 芥川龍之介訳 「「ケルトの薄明」より」
...スペイン軍は城砦を占領してしまった(一五九六年四月十四日)...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...ギリシア時代の遺物としては劇場の外に城壁や城砦があり...
野上豊一郎 「エトナ」
...トラヤヌス帝は其処に城砦を築き防備を固めた...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...雲(くも)に包(つつ)まれた砦(とりで)に十二人(じゅうににん)の若者(わかもの)が眠(ねむ)っているのを見(み)て...
ダグラス・ハイド Douglas Hyde 館野浩美訳 「クリナーンの御殿」
...砦にいた全部のものが焔の中で死んだ...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「琴」
...砦内の込み入りたる階路をことごとくよく記憶し...
南方熊楠 「十二支考」
...その砦がまたお護申してくれれば好(よ)い...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...我々が城砦(とりで)の価値を高めることは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...堀というと今の人はただちに城砦を想像するが...
柳田國男 「地名の研究」
...牛渚(ぎゅうしょ)の砦(とりで)の裏山へ嶮岨(けんそ)をよじて潜(もぐ)りこみ...
吉川英治 「三国志」
...ここの砦(とりで)の難攻不落なさまも見よ...
吉川英治 「私本太平記」
...だれのもっている砦(とりで)でございましょうネ」「おまえなどは知らないでもいいことだが...
吉川英治 「神州天馬侠」
...戦慄(せんりつ)すべきもう一行(ぎょう)の予言(よげん)!小太郎山(こたろうざん)の砦(とりで)があやういとはどういうわけか? それは伊那丸にも民部(みんぶ)にも...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「敵は早や本山の砦(とりで)を攻め陥(おと)したと見ゆるわ...
吉川英治 「新書太閤記」
...砦のお手勢をみな率(ひ)きつれて...
吉川英治 「新書太閤記」
...大岩砦の瀬兵衛苦戦)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...当然今日まで血みどろになって築いてきた信念の砦(とりで)があった...
吉川英治 「親鸞」
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