...石人石馬(せきじんせきば)の列をなした十三陵(じゅうさんりょう)の大道(だいどう)を走って行ったことを報じている...
芥川龍之介 「馬の脚」
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石川啄木 「一握の砂」
...月の影の歌に幽(かく)り宮(みや)月(つき)のかげせしひと夜ゆゑ恋ひつゝわびぬこの年頃を(残紅)苑(その)古き木(こ)の間に立てる石馬の脊とわが肩の月の影かな(啄木)の二首撰に入りたれど...
石川啄木 「閑天地」
...今も壊れた石馬(せきば)が河端(かわばた)にのめって...
魯迅 井上紅梅訳 「村芝居」
...西方の一峰は明神山と呼ばれ、その中腹に古刹、石馬禅寺がある...
外村繁 「澪標」
...一〇一万石小麦 八五万石 八五万石大豆 二三二万石 二三五万石小豆 四一万石 一〇六万石馬鈴薯 一一四万貫 一〇八万貫開発計画は二十七年度から始まったので...
中谷宇吉郎 「北海道開発に消えた八百億円」
...石馬(せきば)などゝ申(まを)してをります...
濱田青陵 「博物館」
...今(いま)も石人(せきじん)石馬(せきば)が多(おほ)く殘(のこ)つてゐるのは面白(おもしろ)いことです...
濱田青陵 「博物館」
...これは埴輪(はにわ)の人形(にんぎよう)や動物(どうぶつ)の像(ぞう)または石人(せきじん)石馬(せきば)などがそれであります...
濱田青陵 「博物館」
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