...真の磐石心の最高峰であり...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...出石心といへることが人名として用ひられたる例とする事を得べし...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...天孫本紀とは別人としても出石心(イヅシゴリ)...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...石心(せきしん)分裂(ぶんれつ)の思い...
福田英子 「妾の半生涯」
...例えば健康、鉄石心、名誉心、自信、自己貫徹、優越心などがいわれるが、これらはマキアヴェリのヴィルチュをいろいろにいっただけであるし、説得力、弁説の才能、知能などがいわれるのも、前にいった狡智(こうち)、機略、聰明(そうめい)の資質に含めてよかろう...
矢部貞治 「政治学入門」
...彼は鉄石心(てっせきしん)をふるい起こしたようであった...
山本周五郎 「似而非物語」
...とりあえず佐倉宗五郎以上の鉄石心(てっせきしん)が必要だ...
夢野久作 「爆弾太平記」
...その鐵石心を勵ますため...
吉川英治 「折々の記」
...武人の鉄石心に対して...
吉川英治 「三国志」
...張遼はかれの鉄石心にきょうも心を打たれるばかりだったが...
吉川英治 「三国志」
...もののふの鉄石心とは...
吉川英治 「新書太閤記」
...樹語石心正保二年の二月頃から武蔵は病床についた...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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