...「宮本捨吉明治三十年奉納」の豊公幼時の胆と矢矧(やはぎ)の橋の上の小六の槍の石づきをとらえている小さいごろつきのような豊公の絵があって大笑いしました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...矢矧(やはぎ)の長者(ちょうじゃ)のむすめだそうな」「すると女は、矢矧まで、道連れになるつもりか」「いや、途中、建部(たけべ)ノ神官の家へ寄るとかいっていた...
吉川英治 「私本太平記」
...矢矧(やはぎ)の長者の娘と仰っしゃっておいででしたが...
吉川英治 「私本太平記」
...矢矧(やはぎ)の陣所から八橋(やつはし)まで出て...
吉川英治 「私本太平記」
...彼が矢矧(やはぎ)についた日の頃...
吉川英治 「私本太平記」
...交戦三日後には早やそこの矢矧(やはぎ)川も官軍二万の後方(しりえ)におかれていた...
吉川英治 「私本太平記」
...もし矢矧川より先へは出るなとの制約さえなければ...
吉川英治 「私本太平記」
...矢矧(やはぎ)の柳堂において...
吉川英治 「私本太平記」
...矢矧川(やはぎがわ)布令(ふれ)がまわった...
吉川英治 「新書太閤記」
...=矢矧川の橋を引き...
吉川英治 「新書太閤記」
...矢矧川(やはぎがわ)の柳の蔭に寄せて...
吉川英治 「新書太閤記」
...この矢矧川(やはぎがわ)の畔(ほとり)に辿(たど)りつくと...
吉川英治 「新書太閤記」
...矢矧(やはぎ)川のあたりで...
吉川英治 「新書太閤記」
...矢矧の橋の日吉丸のことほど伝わっていないが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...矢矧(やはぎ)の大橋を睦(むつ)まじそうに...
吉川英治 「宮本武蔵」
...矢矧川(やはぎがわ)と同じように...
吉川英治 「宮本武蔵」
...矢矧(やはぎ)川の水が広く見えて来た...
吉川英治 「宮本武蔵」
...矢矧(やはぎ)の辺で斬られたのだとある...
吉川英治 「宮本武蔵」
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