例文・使い方一覧でみる「睦み」の意味


スポンサーリンク

...三導びく人の温かきみ手にひかれて睦み合ふ我が三百の兄弟よ木枯ふけど雪ふれどきえぬ學びの燈の光を永久に守らまし...   三導びく人の温かきみ手にひかれて睦み合ふ我が三百の兄弟よ木枯ふけど雪ふれどきえぬ學びの燈の光を永久に守らましの読み方
石川啄木 「唱歌」

...終に歸り來らざる「理想」は法苑林の樹間に「愛」と相睦み語らふならむといふに在りて...   終に歸り來らざる「理想」は法苑林の樹間に「愛」と相睦み語らふならむといふに在りての読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...「その雨その煙がまた互いに生あるもののごとく睦み合っている」と...   「その雨その煙がまた互いに生あるもののごとく睦み合っている」との読み方
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」

...夕立であっても秋雨であってもこの煙と雨とがたがいに生あるもののように睦み合う心持はありません...   夕立であっても秋雨であってもこの煙と雨とがたがいに生あるもののように睦み合う心持はありませんの読み方
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」

...なごやかに睦み合ひ...   なごやかに睦み合ひの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...睦みの言句向ひ合ふ將に對して宣し曰ふ...   睦みの言句向ひ合ふ將に對して宣し曰ふの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...其歌は睦み合ふ友を力に濱千鳥荒き波風凌ぎ飛ぶらむといふのであつた...   其歌は睦み合ふ友を力に濱千鳥荒き波風凌ぎ飛ぶらむといふのであつたの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...まどろむように横(よこた)わった草山のあちらこちらに落葉したのや黄葉しかけた灌木が小松の緑にまじってるのがちょうどいろいろの貴い毛皮をもった獣が自然に睦みあって草をくってるようにみえる...   まどろむように横わった草山のあちらこちらに落葉したのや黄葉しかけた灌木が小松の緑にまじってるのがちょうどいろいろの貴い毛皮をもった獣が自然に睦みあって草をくってるようにみえるの読み方
中勘助 「島守」

......   の読み方
中原中也 「在りし日の歌」

...馴れての睦みのあらざれば直次もいつしか引いれられて...   馴れての睦みのあらざれば直次もいつしか引いれられての読み方
一葉 「暗夜」

...忘れ忘られて睦みけん愚かさ...   忘れ忘られて睦みけん愚かさの読み方
樋口一葉 「雪の日」

...それがふだん鶴子と昵懇(じっこん)にして姉妹も同様に睦み合っていたから...   それがふだん鶴子と昵懇にして姉妹も同様に睦み合っていたからの読み方
久生十蘭 「魔都」

...この両人はさながら真(まこと)の兄弟の如く睦みあひ...   この両人はさながら真の兄弟の如く睦みあひの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...また松の枝が幹に輪生している有様は車座に坐りて睦み合う一家団欒(だんらん)の相とも観るべく...   また松の枝が幹に輪生している有様は車座に坐りて睦み合う一家団欒の相とも観るべくの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...何ともいえない主従睦み合っているこの景色のめでたさ和やかさ...   何ともいえない主従睦み合っているこの景色のめでたさ和やかさの読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...私はありし日の江戸下町の生活をおもってひと長屋睦み合っている納まる御代の楽し艸(ぐさ)をいかばかり羨ましくおもい返したことだったろう...   私はありし日の江戸下町の生活をおもってひと長屋睦み合っている納まる御代の楽し艸をいかばかり羨ましくおもい返したことだったろうの読み方
正岡容 「我が圓朝研究」

...年頃の恨める中も睦み合ひ...   年頃の恨める中も睦み合ひの読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」

...寝ては牀(しょう)を同じゅうして睦み...   寝ては牀を同じゅうして睦みの読み方
吉川英治 「三国志」

「睦み」の読みかた

「睦み」の書き方・書き順

いろんなフォントで「睦み」


ランダム例文:
ニョロニョロ   ぶすりと   寒水  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
備蓄米   一過性   不可能  

スポンサーリンク

トップへ戻る