...眼目は目標や重要な点を指す熟語です...
...彼の眼目は常に勝利だった...
...関係者にとって、この問題の眼目は何なのかを明確にすることが必要だ...
...このプランの眼目は、コストを下げながら品質を維持することだ...
...この映画の眼目は、一人の男が困難に立ち向かい、成功するというメッセージです...
...第一に階級闘争の精神を眼目にし...
芥川龍之介 「プロレタリア文学論」
...この種の分散統一の經營方式こそ今後の工業生産の眼目たるべきものである...
石原莞爾 「新日本の進路」
...揺れるというのが眼目ではなく...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...……お前にあこの話の大眼目が分るかい? 今じゃ食料品屋も腸詰屋も...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「マリ・デル」
...文芸批評に於て最初の眼目であった例の「政治」や「イデオロギー」や「世界観」の問題に...
戸坂潤 「思想としての文学」
...双方とも無名氏の文字それ自身が興味の眼目である...
夏目漱石 「手紙」
...それを同時に「描く」ということが眼目なのだ...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...人民はどんなに絶対従順にそれに服従しなければならないかということが眼目としてつくられていた...
宮本百合子 「明日をつくる力」
...職業的ということと金儲けが眼目ということはほとんど同義語に印象される習慣です...
宮本百合子 「現実の道」
...「健全」とは工藝の眼目たる「用」に適(かな)う誠実な質や姿や心を指して云うのである...
柳宗悦 「工藝の道」
...用途が眼目でした...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...これは個人作家が美の表現を第一の眼目として作った自由な作品を意味するのです...
柳宗悦 「民藝の性質」
...何よりも利が眼目です...
柳宗悦 「民藝四十年」
...子供の眼目が心の窓だという諺は...
柳田国男 「雪国の春」
...その統計の眼目となっているものは...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...これを成就(じょうじゅ)さすかが――眼目であった...
吉川英治 「新書太閤記」
...さむらい奉公の眼目とするところは...
吉川英治 「新書太閤記」
...趣向の眼目とみえ...
吉川英治 「平の将門」
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