例文・使い方一覧でみる「眦」の意味


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...(まなじり)の皺(しわ)を深くして...   眦の皺を深くしての読み方
芥川龍之介 「或日の大石内蔵助」

...」と(まなじり)を伏せてぐっと呑んで...   」と眦を伏せてぐっと呑んでの読み方
泉鏡花 「浮舟」

...そこで(まなじり)を決し...   そこで眦を決しの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...おまけに籔睨みらしく黒眼が眼に隠れかゝつてゐるのであつた...   おまけに籔睨みらしく黒眼が眼眦に隠れかゝつてゐるのであつたの読み方
牧野信一 「心象風景(続篇)」

...眉毛やらやら眼やらを夫々大層な武悪面に塗りあげ...   眉毛やらやら眼眦やらを夫々大層な武悪面に塗りあげの読み方
牧野信一 「創作生活にて」

...「そりや奥さんが斯ういふ処へいらつしやるのは悪いでせうが……」その声を耳にすると母は直ぐに、眼を鋭くした...   「そりや奥さんが斯ういふ処へいらつしやるのは悪いでせうが……」その声を耳にすると母は直ぐに、眼眦を鋭くしたの読み方
牧野信一 「父の百ヶ日前後」

...眼(まぶち)に滲むだ黄色の光りは――鍵(キー)に奏でらるゝ夢幻曲の譜となつて...   眼眦に滲むだ黄色の光りは――鍵に奏でらるゝ夢幻曲の譜となつての読み方
牧野信一 「嘆きの孔雀」

...眼が熱くなるのに気づくと慌てゝ傍のブランコに飛び乗つて...   眼眦が熱くなるのに気づくと慌てゝ傍のブランコに飛び乗つての読み方
牧野信一 「籔のほとり」

...無念の(まなじり)で隙を狙っているが...   無念の眦で隙を狙っているがの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...(まなじり)をあげながら...   眦をあげながらの読み方
吉川英治 「三国志」

...(まなじり)をあげて...   眦をあげての読み方
吉川英治 「三国志」

...(まなじり)をつりあげながら迫るのだった...   眦をつりあげながら迫るのだったの読み方
吉川英治 「三国志」

...(まなじり)を裂いた...   眦を裂いたの読み方
吉川英治 「三国志」

...怒れる鬼髯(きぜん)は左右にわかれ、歯は大きな唇を噛み、眉、(まなじり)、髪のさき、すべて逆しまに立って、天も衝かん形相である...   怒れる鬼髯は左右にわかれ、歯は大きな唇を噛み、眉、眦、髪のさき、すべて逆しまに立って、天も衝かん形相であるの読み方
吉川英治 「三国志」

...蘭花(らんか)の(まなじり)をあげて...   蘭花の眦をあげての読み方
吉川英治 「三国志」

...それは足利殿の想(おも)い女(もの)とも見えない狂女の(まなじり)だった...   それは足利殿の想い女とも見えない狂女の眦だったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...そんな(まなじり)をつりあげていられないのみか...   そんな眦をつりあげていられないのみかの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...(まなじり)をつりあげ...   眦をつりあげの読み方
吉川英治 「夕顔の門」

「眦」の読みかた

「眦」の書き方・書き順

いろんなフォントで「眦」


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身のふりかた   偶然的な   具体化される  

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