例文・使い方一覧でみる「眦」の意味


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...彼の睚(まなじり)に震へを感じさせた...   彼の睚眦に震へを感じさせたの読み方
池宮城積宝 「奥間巡査」

...……(まなじり)を返して波を視(み)た...   ……眦を返して波を視たの読み方
泉鏡花 「浮舟」

...つと仰向(あおむ)いて(まなじり)を上げた...   つと仰向いて眦を上げたの読み方
泉鏡花 「歌行燈」

...老しづかなるは二日も同じこと梳(す)きぞめや(まなじり)をつと引きゆがめ十二月六日 玉藻吟行会...   老しづかなるは二日も同じこと梳きぞめや眦をつと引きゆがめ十二月六日 玉藻吟行会の読み方
高浜虚子 「五百五十句」

...僅かに身體を支(さゝ)へて悲憤の(まなじり)を裂きます...   僅かに身體を支へて悲憤の眦を裂きますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...きっと(まなじり)をあげて...   きっと眦をあげての読み方
火野葦平 「花と龍」

...涙が眼に滲んで来るのを感じた...   涙が眼眦に滲んで来るのを感じたの読み方
牧野信一 「蚊」

...稍しばらく眼をおさへたまゝだつた...   稍しばらく眼眦をおさへたまゝだつたの読み方
牧野信一 「「樫の芽生え」を読みて」

...(まなじり)の釣上った...   眦の釣上ったの読み方
夢野久作 「超人鬚野博士」

...(まなじり)を紅に裂き...   眦を紅に裂きの読み方
吉川英治 「三国志」

...(まなじり)をあげて...   眦をあげての読み方
吉川英治 「三国志」

...蘭花(らんか)の(まなじり)をあげて...   蘭花の眦をあげての読み方
吉川英治 「三国志」

...「理不尽(りふじん)ッ」と(まなじり)をあげて叫んだ...   「理不尽ッ」と眦をあげて叫んだの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...(まなじり)を裂き...   眦を裂きの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...武松は凄い(まなじり)を切って...   武松は凄い眦を切っての読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...『父上! ……』濡(ぬ)れた(まなじり)を内蔵助の顔へ上げた...   『父上! ……』濡れた眦を内蔵助の顔へ上げたの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...おん(まなじり)に懸らんとのみ倖(しあは)せし給ひし……」若き聖天子でありながら...   おん眦に懸らんとのみ倖せし給ひし……」若き聖天子でありながらの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...(まなじり)を裂いて罵る者もあった...   眦を裂いて罵る者もあったの読み方
吉川英治 「平の将門」

「眦」の読みかた

「眦」の書き方・書き順

いろんなフォントで「眦」


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