...今は京の真如堂の住職...
高浜虚子 「五百五十句」
...此上は比叡(ひえい)の座主(ざす)の秋を待つ八月十四日 渋谷慈鎧(じがい)真如堂より毘沙門(びしゃもん)堂門跡(もんぜき)に栄転せられしを祝す...
高浜虚子 「五百五十句」
...出来レバ京都ノ法然院カ真如堂アタリヘ埋メテ貰イタイ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...鹿ヶ谷ノ法然院カラ始メテ黒谷ノ真如堂...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...藩主の本陣は真如堂であったから...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...真如堂で七日間説教をしたがその終りに...
中里介山 「法然行伝」
...その死骸(しがい)は西の大路真如堂(おおじしんにょどう)の南...
柳田国男 「山の人生」
...そのころ真如堂(しんにょどう)の北にいた落合君のところを十時ごろに訪ねた...
和辻哲郎 「巨椋池の蓮」
便利!手書き漢字入力検索