...彼から直筆の手紙が届いた...
...直筆のサインが欲しい...
...彼女が直筆で書いた手紙を大切に保管している...
...直筆の著名人の手紙をコレクションしている...
...貴重な直筆書簡がオークションで高値で落札された...
...あなたの直筆で書いた物を送つて下さい...
薄田泣菫 「茶話」
...高位高官の人々の直筆の手紙を読んで聴かせたりしてくれたものだが...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」
...直筆によつて春秋の意を取る位であるが...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...相違なく相嗣(あひつ)ぐべきもの也――といふ直筆に判を捺(お)したのを破つて捨てたのは誰だ」「えツ」「俺はそれを察して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...相違なく相嗣(あいつ)ぐべきもの也――という直筆に判を捺(お)したのを破って捨てたのは誰だ」「えッ」「俺はそれを察して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...直筆無諱(いむことなく)御発表相成度奉存候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...逍遙子は早稻田に隱れて記實の直筆を揮へ...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...因みに『二葉亭全集』の表紙の背文字は三山居士の直筆であります...
山本笑月 「明治世相百話」
...最近では『饗庭篁村集』の背文字と扉が先生の直筆であります...
山本笑月 「明治世相百話」
...何か?」使いのもたらした書面をひらいてみると曹操の直筆にちがいなく...
吉川英治 「三国志」
...曹操直筆の書簡とを取りだして...
吉川英治 「三国志」
...まぎれなき定房卿の直筆なりと...
吉川英治 「私本太平記」
...「まさしく謙信の直筆にちがいないが」自身...
吉川英治 「新書太閤記」
...これは一体誰の字だい?」「祝朝奉(しゅくちょうほう)さまのご直筆だよ」「書家かね」「冗談じゃない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...柳生の剣法・武蔵の剣法十兵衛の直筆本(じきひつぼん)の「武蔵野」という書を近頃見たが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...君祖家康公よりお直筆(じきひつ)墨付きを頂戴しておるお目見得格(めみえかく)...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...奉行直筆(じきひつ)の差紙(さしがみ)をふところにして...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...直筆(じきひつ)なるにもせよ...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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