...改めてそこから出直すのでなくては...
伊丹万作 「政治に関する随想」
...ハッとして見直すと...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...「言い直すひまが無かったんだよ...
太宰治 「乞食学生」
...もう一度逆戻りをしてやり直す訳に行かないことは分りきっている...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...右のような仕方でこの観念を検討し直すことが...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...如何にしてこれを新たに明朗に建て直すべきであろうか...
豊島与志雄 「上海の渋面」
...そうして握り直すたんびに...
夏目漱石 「坑夫」
...しかし今の場合知らぬ屋敷へ奉公易(ほうこうが)えをして入らぬ気兼(きがね)を仕直すより...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...また始めからやり直すこともあった...
正岡容 「小説 圓朝」
...足で足を直す...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...その人によって他の人々を直すのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
......
山之口貘 「山之口貘詩集」
...私はもうこの性分を直すわけにはいかない...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...もうおれたちも考え直すときだと思う」「みんなで相談をしよう...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...両家の仲を元に直すため...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...曲(ま)がった烏帽子(えぼし)の緒(お)をむすび直すあいだに...
吉川英治 「私本太平記」
...真っ蒼な顔をして、立ち直すことも、下に坐すことも忘れていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...考え直すなら今のうちだぞ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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