...色の白さは目覚しい...
泉鏡花 「絵本の春」
...その目覚しさは……なぞと...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...その時にこの浮かぶ飛行島がどんな目覚しい働きをするか...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...風の吹く時などは目覚しい勢ひで大空から降つて来る...
高浜虚子 「落葉降る下にて」
...母が目覚しを枕頭(まくらもと)に置いていて...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...向うも遠いけれども、コジあけた穴の大きさに限りがあるものだから、そこで手の届く限りは掴み出してしまって、再び穴をくりひろげるか、そうでなければ、櫃を打壊すか、ひっくり返すかしないことには、取り出せなくなったので、神尾が手を休めて見返ると、お絹が拾い集めてはいるが、お絹一人の手では間に合い兼ねて、四辺(あたり)は燦爛(さんらん)たる黄金白銀(こがねしろがね)の落葉の秋の景色でしたから、この目覚しさに、自分のしたことながら、自分のしたことに目を覚して、その夥(おびただ)しい金銀の落葉に眩惑し、現心(うつつごころ)で、その中の一枚を拾い取って見ると、疑う方なき正徳判の真物(ほんもの)……その時に廊下で、咳払(せきばら)いがして、人の足音が聞え出す...
中里介山 「大菩薩峠」
...その後の再建が目覚しく...
中谷宇吉郎 「北国の春」
...夜の都の活動を目覚しく物語るに充分なくらい...
夏目漱石 「明暗」
...その前には毛氈(もうせん)が一枚、所々破けたままの上へ、火鉢、小机、置物、目覚し時計、膳、椀、皿、古茶器、装身具、文具など、いずれも中古から大古まで、中には化けそうなのもまじえて、古道具の貧しい店をひろげ、五十位の人の好さそうな中老人が、ふところ手をしたまま、えりまきにあごを埋めて、ポツネンと坐っておりました...
野村胡堂 「眠り人形」
...此詞(これ)が目覚しの時計より胸にひびきて...
樋口一葉 「大つごもり」
...長椅子の横に、粗石(あらいし)を積み上げた大きな壁煖炉(シュミネ)があり、飾棚(マントルピース)の上には、日暦(カレンダー)や、目覚し時計や、琥珀貝(こはくがい)でつくった帆前船(ほまえせん)などがのっている...
久生十蘭 「キャラコさん」
...目覚しい反射運動を始めた...
久生十蘭 「魔都」
...警視庁の内外では触れなば火を発せんとばかりに目覚しい活動が続けられているが...
久生十蘭 「魔都」
...さして目覚しい出来ごともなかつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...自己を確実に保つ事の目覚しさを希うて居る...
宮本百合子 「大いなるもの」
...朝になると、目覚し時計が、三匹の小熊さんを起します...
村山籌子 「三匹の小熊さん」
...鶏なども決して目覚し時計のように精確なものではない...
柳田国男 「雪国の春」
...大月玄蕃の切尖(きっさき)に立ちむかって目覚しいほど縦横無尽に斬り立てて行った...
吉川英治 「剣難女難」
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