...これは誠に目覚しく...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...目覚しい石である...
泉鏡花 「瓜の涙」
...色の白さは目覚しい...
泉鏡花 「絵本の春」
...その目覚しさは……なぞと...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...その時にこの浮かぶ飛行島がどんな目覚しい働きをするか...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...父親(てゝおや)は毀(こは)れかけた目覚し時計を扱ふやうに懶(だ)らけた頭に矢鱈(やたら)に螺旋(ねぢ)をかけてみたが...
薄田泣菫 「茶話」
...土地の高さとコレラ死亡率の低さとの関係ファー博士は1849年に種々なロンドンの地区におけるコレラの死亡率とその土地の高さとの間に目覚しい関係を見つけた...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...夜の都の活動を目覚しく物語るに充分なくらい...
夏目漱石 「明暗」
...その前には毛氈(もうせん)が一枚、所々破けたままの上へ、火鉢、小机、置物、目覚し時計、膳、椀、皿、古茶器、装身具、文具など、いずれも中古から大古まで、中には化けそうなのもまじえて、古道具の貧しい店をひろげ、五十位の人の好さそうな中老人が、ふところ手をしたまま、えりまきにあごを埋めて、ポツネンと坐っておりました...
野村胡堂 「眠り人形」
...此詞(これ)が目覚しの時計より胸にひびきて...
樋口一葉 「大つごもり」
...長椅子の横に、粗石(あらいし)を積み上げた大きな壁煖炉(シュミネ)があり、飾棚(マントルピース)の上には、日暦(カレンダー)や、目覚し時計や、琥珀貝(こはくがい)でつくった帆前船(ほまえせん)などがのっている...
久生十蘭 「キャラコさん」
...仮りに加十がこの事件をスクープすることが出来たとすれば何んとそれは目覚しいことであるか...
久生十蘭 「魔都」
...警視庁の内外では触れなば火を発せんとばかりに目覚しい活動が続けられているが...
久生十蘭 「魔都」
...さして目覚しい出来ごともなかつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...当初から「W」の攻撃が目覚しく五―対―十の順序で...
牧野信一 「サクラの花びら」
...朝になると、目覚し時計が、三匹の小熊さんを起します...
村山籌子 「三匹の小熊さん」
...鶏なども決して目覚し時計のように精確なものではない...
柳田国男 「雪国の春」
...大月玄蕃の切尖(きっさき)に立ちむかって目覚しいほど縦横無尽に斬り立てて行った...
吉川英治 「剣難女難」
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