...番付は天狗倶楽部の三段目なり...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...第三段目に□9□□という四位の数字が殖えたが...
海野十三 「暗号数字」
...兼(か)ねて目星(めぼし)をつけて置いた例の本を抜きとると上から三段目の階段へ載(の)せた...
海野十三 「階段」
...萬位の計算である三段目も...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
......
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...なぜなら、第三段目は、7760 となり、第四段目は 970 でそれを加えると、第五段目のように 175 云々とはならず、174 云々となって勘定が足りない...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...すなわち上から三段目へ戻る...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...三段目の右端のSが曲者である...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...三段目の左端は2とならずに3に変ってしまうからである...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...三段目や九段目に示されるような四桁の数とはならないからである...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...(5)は三段目の4に...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...石段の三段目の石のところに...
太宰治 「斜陽」
...その『まいて逃げる』というのは?」とパーヴェル・パーヴロヴィチは階段の三段目からくるりとこちらを振り向いて...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...三段目になって、藤ノ方が笛を吹いていると障子にぼうっと、敦盛の影がうつッたのをよく覚えている...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...三段目位な奴等はみんなぶつこまれたんだからな...
長塚節 「土浦の川口」
...続いて次の段へ、そして三段目へ、その辺まで昇ると、相手は足音を殺すことのむずかしさを感じたらしく、急に態度を変えて、力一杯に梯子段を踏んで、ドンドンと駆け上がるではありませんか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...不意に足を取られるから梯子の二段目からもんどり打つて十三段目の下まで落ちたことだらう」「――」「梯子の下の廊下の板には大きな隙間がある...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...六段に吊られてある棚の三段目に立った...
火野葦平 「花と龍」
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