...彼女は目睹した事件を警察に報告した...
...私は目睹したことをあなたに話したくない...
...目撃者が目睹した犯人の特徴は何ですか?...
...昨日、私は道路で交通事故を目睹してしまった...
...あなたが目睹した現象について詳しく教えてください...
...何でこの状を目睹(もくと)して躊躇(ちゅうちょ)すべき...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...労農政府の明暗両方面をも目睹(もくと)したなら...
内田魯庵 「二葉亭追録」
...高架線の両側に聳(そび)える高層建築の景観を目睹(もくと)した時は...
谷崎潤一郎 「細雪」
...すなわちかりにここに微小な人間があって物質分子の間に立ち交じり原子内のエレクトロンの運動を目睹(もくと)しているがその視力は分子距離以外に及ばぬと想像する...
寺田寅彦 「物理学と感覚」
...大自然の直接教授を日々夜々に受けつゝ目睹耳聞体験心閲を筆にまかせて書き留めた『みゝずのたはこと』は...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...之は紙面を目睹したものの詐ることの出来ない印象である...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...加ふるに文化末年名古屋に赴(おもむ)くの途次親しく諸国の風景を目睹(もくと)し...
永井荷風 「江戸芸術論」
...この時演劇は既に今日(こんにち)吾人(ごじん)の目睹(もくと)するが如く...
永井荷風 「江戸芸術論」
...未曾(いまだかつ)て目にしたことのなかった美術の名作を目睹し...
永井荷風 「帝国劇場のオペラ」
...裏庭の月明りの中で目睹した一件は...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...このような境遇を目睹(もくと)することは...
久生十蘭 「地底獣国」
...自分の研究の結果を目睹(もくと)するために...
久生十蘭 「地底獣国」
...じぶんが目睹(もくと)したところと藤十郎から聴いた事実をあれこれと照し合せ比べ合せ...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...かかる荒廃状態を目睹(もくと)した当時の歴史家は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...蘭軒は平洲の墓誌銘を目睹して...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしがこれを目睹することを得たならば...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是がわたくしの目睹した唯一の慊堂の尺牘(せきどく)である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...私はその二三点しか目睹(もくと)していない...
柳田國男 「地名の研究」
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