...自然主義以後の文壇に最も目ざましき傾向なるべしと...
芥川龍之介 「骨董羹」
...ましてや彼らがこの目ざましいけなげな生活を...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...その後の数年間における登山界の進歩は目ざましいもので...
石川欣一 「可愛い山」
...この行為の目ざましい表示を見ることが出来る...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...実に目ざましいほどの...
大杉栄 「男女関係について」
...来月は君の独舞台(ひとりぶたい)で目ざましい奴を出し給え...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...私の豪華な目ざまし時計と誇称して...
太宰治 「春の盗賊」
...それまでおちついたキラキラ光る目をそそぎながらまつたく静かに立つていた東洋の紳士の態度に目ざましい変化が起つたからであつた...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「手早い奴」
...十九世紀の目ざましい科学の進歩は...
宮本百合子 「幸福の感覚」
...あなたの目ざましのように足の方へ蹴込んでしまう? まさかね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...三円七十銭(目ざまし時計の価)の役目終り...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あらゆるものは目ざましきまでの緑であつた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...目ざましい働きをしておられたが...
吉川英治 「上杉謙信」
...ここ何年にもない目ざましさといわれた...
吉川英治 「大岡越前」
...敵ながら目ざましい者だ...
吉川英治 「三国志」
...「目ざましき母衣(ほろ)」とは思ったが...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼方の岸辺にひめられている無数の幕(とばり)と、そして楯(たて)や防材を組んだ塁や、また、遠方此方(あちこち)の森や民家の陰にいたるまで、およそそれの見えぬ所はないほど赤い旗の翩翻(へんぽん)と植え並べてある盛観に、「あな、目ざまし」と、思わず眼をみはったのであった...
吉川英治 「源頼朝」
...ここにこの元琵琶法師の目ざましい活躍がはじまるのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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