...目ざましいものでおぢやつたらう...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...目ざましいものがある...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...私は彼の目ざましかった初期の運動に対する熱心さや...
伊藤野枝 「ある男の堕落」
...多くの障礙(しょうがい)と困難に戦つた目ざましい彼女の半生が描いてあつた...
伊藤野枝 「乞食の名誉」
...知名な無政府主義者として目ざましい活動を始めた彼女の上には...
伊藤野枝 「乞食の名誉」
...藍(あゐ)のやうなる浪に漂(たゞよ)ひながるゝは目ざましき荘観(みもの)なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...該法律の効目には目ざましいものがあるようだが...
戸坂潤 「社会時評」
...目ざましい出世をしようといふ三千五百石の大旗本に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...眞に目ざましい發展だ...
長谷川時雨 「東京に生れて」
...力量の目ざましさにうたれる宗達が...
宮本百合子 「あられ笹」
...どうか精神は鈍重な肉体を生々と目ざましてほしい...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ことに目ざましいものであったという...
柳田国男 「年中行事覚書」
...目ざましい働きをしたのは孫策軍のうちの黄蓋(こうがい)だった...
吉川英治 「三国志」
...新たな旌旗(せいき)が目ざましく加わっていた...
吉川英治 「三国志」
...目ざましかったのは...
吉川英治 「三国志」
...目ざましく進出した...
吉川英治 「三国志」
...みな目ざましい発達をみせた...
吉川英治 「私本太平記」
...行長の目ざましい功名はこのあとの雑賀の本城の攻撃であった...
和辻哲郎 「鎖国」
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