...わが魂の苦(くるし)きによりて語(ものい)わん」との発語を述べて後(の)ち...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...ここに暫(しばら)く発語を止めて三友人の顔を見まもっていたことであろう...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...「惟」は意義のない発語であり...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...イカリのイが単に発語だと仮定するとこれがやはり似通(にかよ)って来るからおもしろい...
寺田寅彦 「言葉の不思議」
...こんな言葉になって発語されたものと思われる...
久生十蘭 「魔都」
...そしてその語原は滑(ナメ)りカズラの意で、サは発語、ナは滑りであるといわれ、このサナカズラが音転してサネカズラとなったとのことであるが、私はその解釈がはなはだややこしく、かつむつかしく、そしてシックリ頭に来なく感ずる...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...デュアック その空しい智慧は神々の発語(みことば)でございました...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「ウスナの家」
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